コラム

《めてみみ》復興の歩み

2017/07/11

 鶴屋百貨店は昨年4月の震災の教訓を生かそうと「熊本地震・復興の歩み」をまとめた。震度7の前・本震で、今なお4万7000人超が仮設住宅での生活を余儀なくされ、熊本城をはじめ文化財や道路、橋などインフラが損傷した。完...

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《視点》服装は役割で選ぶ

2017/07/11

 管理職女性の〝印象管理〟を学ぶセミナーを取材した。知っている人も多いかもしれないが、印象管理とは、役職や役割に応じて装うこと。社内や仕事相手に信頼されるために必要なスキルだとセミナーでは話していた。 講師を務めた...



《めてみみ》心を溶かす服

2017/07/10

 結婚式を控えた新婦が、田舎に住む祖母を式に招待したのだが、「足が痛くてそんな遠くには行きたくない」と断られた。何度も頼んだが、頑として聞き入れてくれない。どうしても式に出てもらいたい新婦はダメ元で、通販でゲストド...



《めてみみ》どこまでSNS?

2017/07/07

 18年春夏欧州メンズコレクションでスポーツの流れが強まった。ダイビングやサイクリング、登山などのスポーツを背景にしたアイテムをテーラードと組み合わせたり、カジュアルにコーディネートする。そんなスポーツミックスが一...



《視点》消費の変化

2017/07/07

 テキスタイルマルシェや布博(博覧会)、各地の手作り市などテキスタイルや服飾雑貨、アクセサリーやナチュラル衣料を集積して、消費者に直接販売する展示会が好評だ。どこも来場者であふれ、布博などでは歩くのにも苦労するとき...



《めてみみ》高視認性の安全服

2017/07/06

 通学中の児童の交通事故が後を絶たない。特に1人で行動するようになって間もない低学年が多い。「従来は運転者への注意喚起が中心だったが限界がある。児童や自転車通学者向けの高視認性安全服が必要」と日本交通安全教育普及協...



《視点》ダイバーシティー

2017/07/06

 多様性を大切にしようとする声が頻繁に聞かれるようになって久しい。今の世の中が独自性に乏しく、少数の意見や感性を軽視しがちであり、そのことをデメリットと感じる人が多いことの表れだろう。 日本の国民性は画一化を望みが...



《めてみみ》新たな時代へ

2017/07/05

 中国の上場素材メーカーの16年12月期の決算をみると、化合繊企業の20社のうち15社が増収となった。綿紡績や毛紡績も増収となった企業が多かった。これは原油や綿花といった原料価格の上昇、需要の拡大、企業の淘汰(とう...



《視点》自分の意思

2017/07/05

 新聞を読めばAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)に関する記事を目にしない日はないくらい、関心が高まっている。確かに自動で作業効率を改善してくれたり、トレンドを予測してくれたりすれば、それに越したことは...



《めてみみ》無理しても、笑え

2017/07/04

 接客業にとって、笑顔は顧客や従業員同士のコミュニケーションに欠かせない。楽しいから笑うのは当たり前だが、つらく、苦しい時に無理してでも笑うことで、幸せな気持ちになる効用がある。 三越伊勢丹グループは、ストレスチェ...