【専門店】23年販売結果と24年見通しアンケート 物価高や商品単価アップに懸念
2024/01/11
繊研新聞社は中小ファッション専門店へ「23年販売結果と24年経営見通しアンケート」を行った。新型コロナの行動制限がなくなったことやインバウンド(訪日外国人)の増加傾向などで市場全体の浮上感があるものの、調達コスト...
地域に根差した個店やリージョナル専門店の魅力を深堀りします。大手チェーンやセレクトショップとは異なる、独自の視点や取り組みに注目。個性的な品揃えや人材、丁寧な接客や地域とつながるイベントなどを切り口に、ショップの熱量やユニークな挑戦をお伝えします。
2024/01/11
繊研新聞社は中小ファッション専門店へ「23年販売結果と24年経営見通しアンケート」を行った。新型コロナの行動制限がなくなったことやインバウンド(訪日外国人)の増加傾向などで市場全体の浮上感があるものの、調達コスト...
新型コロナウイルス感染症の5類移行を機に客足が戻ってきた専門店だが、販売員の確保が難しくなっている。婦人服専門店約50社に実施した人材問題に関するウェブアンケートの回答、および取材により現状と課題、打開策を探った...
メンズセレクトショップの間で、別注またはオリジナル商品の重要性が改めて高まっている。SNSやECを活用したマーケティングで、全国にファンを生み出すチャンスは広がったが、同時に競合先も増えた。こうした中、自店でしか...
専門店は自社の世界を表現するために服をセレクトする。セレクトした服は全て、その店の世界を構成する重要な要素だ。それでも専門店が年月を重ね、世界の地平を広げるにつれ、ピースの欠けたジグゾーパズルのように、セレクトだ...
若い世代が、古着と異業種を組み合わせた複合型の専門店にチャレンジしている。自分たちが好きなジャンルと融合させる柔軟性やフットワークの軽さが光る。服以外の商材やサービスの提供が、客単価の向上や客層の拡大につながって...
青森市などでセレクトショップ「サークルアオモリ」を運営するブルージュの石戸谷知倫代表は、ランニングを通じたコミュニティー形成に力を入れている。顧客を巻き込み定期的にランニングの会を開いている。特に青森市中心街の路...
非アパレルでオリジナル商品の開発に挑む地方の個店が目立つ。仕入れ先のメーカーと開発したスキンケア商品を自店で販売するだけでなく、卸先を開拓するセレクトショップが出てきた。地場産業と組みラペルピンを開発し、地域の活...
事業承継が困難と言われる地方の個店の中にも、スムーズに次世代へのバトンタッチができた事例がある。親から子へと服好きのDNAが引き継がれ、今も現役の創業した両親とともに店頭で顧客との信頼関係を深める店がある。一方、...
東京・麻布十番のセレクトショップ、エムロマン。この地で約40年運営し、インポートブランドを主力に大人の女性に提案し続けている。都心は商業施設やメーカーの直営店がひしめき合っており、独自のセレクトショップが少なくな...
厳しい環境だったコロナ禍でも新店を出店し、売り上げや顧客を増やしている。専門店の強みでもある接客や品揃え、コミュニケーションなどを高め、顧客との信頼関係を築きながら、地域に「無くてはならない店。通いたくなる店」と...