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進む「家庭用遠赤外線血行促進用衣」の届け出 自主基準をクリアし、販売準備へ

2023/05/30

 遠赤外線の血行促進作用で筋肉の疲労回復をうたう衣類について、関連する企業に新たな動きが出てきた。一部の企業は4月以降、厚生労働省が昨秋に新設した一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」(一般的名称)として、PM...

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小泉アパレル レディスフォーマルが好調 ライセンスブランドをなくし営業利益を改善

2023/05/30

 小泉アパレルのレディスフォーマル事業はライセンスブランドをなくし、自社ブランドだけの展開に変え、増収とともに営業利益を大きく改善させている。21年度の売上高8億円、営業利益1300万円に対し、22年度は売上高37...



ウェアプリントで広がるDTF 素材を問わず色柄鮮明な仕上がり

2023/05/30

 Tシャツなどウェアプリントの分野で新しい方式のDTF(ダイレクト・トゥ・フィルム)プリントが広がっている。綿やポリエステルといった素材を問わず、前処理なしで手軽に加工でき、色柄も鮮明なのが特徴だ。当初は海外製プリ...



プラザクリエイトがルームウェア「EM(em)」 大社カリンさんが描くプリント柄

2023/05/30

 写真プリント店やスマートフォンショップを運営するプラザクリエイト(東京、新谷隼人社長)は、アーティストでモデルの大社(おおこそ)カリンさんと協業したルームウェアブランド「EM(em)」(エム)を立ち上げた。大社さ...



【小笠原拓郎の聞かせて&言わせて】「サルバム」藤田哲平さん すげーじゃなくて着たいを作りたい

2023/05/29

 「サルバム」が登場した時に、また威勢のいいのが出てきたなと感じたことを覚えている。「ヨウジヤマモト」でパターンを担当してきた経緯もあり、ヨウジヤマモトと同じ匂いはするのだけれど、もっとヤンチャなムードを持っていた...



《アップデート・新縫製工場⑤》ミノオ・ラボ 工場立ち上げは自社ブランド差別化のため

2023/05/29

 オリジナルの2ブランドを運営するミノオ・ラボ(大阪府箕面市)は、22年10月に自社の縫製工場を立ち上げた。前年秋に東京の合同展に出展した際、西川隼人代表は「自社商品の独自性の弱さを痛感し、ブランドの差別化のために...



「サウナボーイ」「サウナガール」 協業アイテムで差別化に成功

2023/05/29

 サウナアパレル・グッズブランド「サウナボーイ」「サウナガール」が売り上げを伸ばしている。サウナブームを背景に、アーティストや著名人との協業で知名度を上げ、「サウナに行く時もおしゃれに」というニーズを持つ若者から支...



商社の繊維事業 海外市場を軸足に成長目指す 環境配慮、デジタル活用も鍵

2023/05/29

 商社の繊維事業の軸足がグローバル市場に移ってきた。各社の新中期経営計画や今期方針で共通するのは、海外市場での成長。環境に配慮した素材の活用やデジタル技術の活用も鍵だ。(高田淳史)【関連記事】《素材メーカー、商社の...



アクセスジャパン 「ハーシェルサプライ」シックに刷新

2023/05/29

 アパレル雑貨輸入販売のアクセスジャパン(東京)は日本での販売代理店契約を結ぶカナダのバッグブランド「ハーシェルサプライ」の販路拡大を企画が刷新される24年春夏から本格化する。(武田学) ハーシェルサプライは09年...



デイトナ・インターナショナル AIカメラ、センサーの積極的な運用で成果

2023/05/29

 デイトナ・インターナショナルが、一部店舗に導入したAI(人工知能)カメラやセンサーの運用を軌道に乗せている。導入で来店者数と売り上げが伸びたほか、店舗スタッフがデータから対策を練って成長していることも確認した。人...