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異業種複合で付加価値向上 客単価や信頼度高まる

2023/11/09

 若い世代が、古着と異業種を組み合わせた複合型の専門店にチャレンジしている。自分たちが好きなジャンルと融合させる柔軟性やフットワークの軽さが光る。服以外の商材やサービスの提供が、客単価の向上や客層の拡大につながって...

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《トップに聞く》名洋貿易商会社長 モハメッド・アシフ氏 国内の物作りを支える

2023/11/09

 尾州産地の梳毛糸調達をインドからの輸入糸供給で支えているのが名洋貿易商会。国内毛紡績の縮小やアパレル生産の小口短納期化が進む中で、糸の調達環境は年を追うごとに厳しくなっている。それでも「尾州生地を代表とする日本素...



スパイバーの人工たんぱく質素材「ブリュード・プロテイン」 国内外企業と供給網を構築

2023/11/09

 スパイバー(山形県鶴岡市、関山和秀取締役兼代表執行役)は人工たんぱく質素材「ブリュード・プロテイン」(BP)の事業化へ大きく前進している。タイのBP発酵プラントが昨年、量産を始めたのと並行し、国内外の紡績やテキス...



JBKS2023に国内ニットメーカーが集結 ストーリー、独自性のある物作り

2023/11/09

 日本最大のニット合同展、ジャパン・ベストニットセレクション(JBKS)2023が11月8日、東京都立産業貿易センター浜松町館で開幕し、午前中からにぎわった。出展社数は38社。日本ニット工業組合連合会の佐藤正樹理事...



《変わるトイレ㊦》だれもが守られる環境へ

2023/11/09

 ジェンダーレストイレの導入は課題や慎重な意見も多い。人権や社会生活が守られるべきは性的マイノリティーの人など、特定の人だけではない。学ぶ・働く全ての人が、包括的に尊重される環境作りが求められている。【関連記事】《...



カジュアル専門店のライトオンとマックハウス PB戦略を見直す

2023/11/09

 メンズカジュアルウェアが主力のチェーン専門店大手のライトオンとマックハウスは、PB戦略の見直しを進める。直近の決算は共に減収で赤字。値引き販売による粗利益率の低下や、顧客ニーズと品揃えのずれが要因と見て、ライトオ...



《マスイユウのYUラブパリ》24年春夏若手展示会編 ローカル生産でサステイナブルな物作り

2023/11/08

 異常なまでのホテル宿泊費やフライト代の高騰にもかかわらず、パリには更に多くのプレスやバイヤーの姿があった。連動するように展示会を行うブランド数も増えていた。(ライター・益井祐)アートを取り入れ これから〝クル〟で...



再開発が進む埼玉・大宮駅周辺 駅ナカ復調、駅前は厳しく

2023/11/08

 埼玉県の大宮駅周辺では昨年春に東口に複合施設が開業、来年は西口にタワーマンションが完成予定で、複数の開発事業が進行中だ。人口約130万人のさいたま市は、10歳未満や30代中心に10年連続で人口が増加し、中でも大宮...



顧客をモデルにルック撮影 メンズ「センチフレント」が高崎のセレクト「モダンエイジ」とイベント

2023/11/08

 「センチフレント」(デザイナー、ソウイチロウコンノ)は、群馬県高崎市のセレクトショップ、モダンエイジと協業し、同店の顧客をモデルにルック撮影などをする参加型イベントを開催した。作り手、エンドユーザー、卸先が交流、...



住商アーバン開発代表取締役社長 羽鳥貴弘さん 街に必要な「地域メイド」の施設を

2023/11/08

 99年に開業したセルバ(仙台市)の開発から商業施設事業に携わり、20年春に社長に就任した。コロナ禍でスタートした5カ年経営計画は来期(24年度)が最終年度になる。柱はコアとなるPM(運営)事業、PMをベースにした...