中心市街地の活性化が進む宮崎市 イベントや改装、再開発でにぎわい創出

2024/06/19 13:00 更新有料会員限定


 宮崎市の中心部では、JR宮崎駅西口にアミュプラザみやざきが20年に開業し、駅から3キロほどの距離にイオンモール宮崎がある。イオンモール宮崎は3月から大規模改装を実施しており、中心市街地では今秋にNTT宮崎支店跡地再開発「宮崎市広島一丁目プロジェクト」が一部オープンする。中心市街地は商店街との連携を深めながら、エリアの活性化に取り組んでいる。

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 宮崎市の人口は減少が続き、4月現在は約39万4600人。一方で、中心市街ではマンションの建設や予定物件も多く、「夜間人口は増えている」ため、足元商圏への対応が重要になっている。

 各施設は宮崎県のほか、隣県の鹿児島や大分と広域商圏を狙うが、「どちらの県にも大型商業施設があり、他県から多くの集客は難しい」のが現状だ。しかし、売り上げアップには商圏の拡大が必要と、施策を強めている。

64店の大規模改装

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