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百貨店ファッションジュエリーの秋冬商戦 客数横ばい、客単価は上昇

2024/12/06

 有力百貨店ファッションジュエリー売り場の秋冬中間商戦(10~11月)は、客数がほぼ横ばい、価格改定の影響もあり客単価が10%前後向上した店舗が多い。地金感のあるチェーンネックレス、ごほうび感のあるダイヤモンドジュ...

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帝人フロンティア 「ソロテックス」で多様な製品開発 新たな注目はデニムアイテム

2024/12/05

 帝人フロンティアはPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維の「ソロテックス」で、様々な製品開発を進めている。11月には発売22周年を記念してニュウマン新宿で展示会を開き、七つの特徴や採用事例を紹介した。ドクタ...



《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析④》大手・総合商社繊維部門 海外事業の回復目立つ

2024/12/05

 大手・総合商社繊維部門の24年4~9月連結決算は、国内アパレル市場でインバウンド需要がけん引するも、全体としてコロナ禍後のリベンジ消費の終息などが影響して軟調だった。一方、海外市場では欧米を中心に景気の回復基調を...



《インドネシアは今㊦》米中貿易摩擦がチャンスに 「厳しい1年」が過ぎ反転攻勢へ

2024/12/05

 繊維製造業は在庫調整や安価な中国製品の流入で厳しさが続き、高付加価値化などの収益体質改善が急務だ。業績は前期比で見ると、増収増益を予想する企業が多く回復傾向。極端な在庫調整も今後やや落ち着くと見ており、米中貿易摩...



11月のファッション小売り商況 気温下がり冬物が本格化

2024/12/05

 11月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、気温の低下に伴って冬物が本格化した。コートなど防寒アウターをはじめとした実需品が低迷して「1カ月超の後ろ倒し」(都内百貨店)となったが、ようやく上向いた。...



《M&A増勢の背景④》縮む市場で一つの選択 成長のための「時間買う」

2024/12/05

 ワールドは11月末、OEM(相手先ブランドによる生産)の三菱商事ファッション(東京)を完全子会社すると発表した。外部への投資は、本社とグループの投資会社を使い分ける。今回は本社案件だが、これからライトオンの再生に...



「イオンモール名古屋ノリタケガーデン」が開業から3年 来場客が毎年100万人増加

2024/12/05

 イオンモールが21年にJR名古屋駅近くで開業した新業態SC「イオンモール名古屋ノリタケガーデン」は3年が経過し、来場客数が毎年約100万人ずつ増加、それに伴い売上高も伸びている。「一般客、オフィス利用者、観光客、...



《人事・機構》セーレン(12月1日)

2024/12/05

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ジーンズ産地の岡山県倉敷市・児島 イベントや店が充実、産地ならではの魅力広がる

2024/12/04

 ジーンズの産地として海外からも注目される岡山県倉敷市の児島は、イベントや店舗が充実し、活気を見せている。今秋には体験型のデニムイベント「ジャパンデニムデイズ」がにぎわいを見せ、新たなイベントも開催。観光スポットと...



《トップに聞く》仏ジェイエムウエストン財団会長 クリスチャン・ブランカール氏 異文化に触れ視野広げる機会を

2024/12/04

 仏ジェイエムウエストンは創業120周年の11年にクラフトマンシップの発展や技術の継承を目的とするジェイエムウエストン財団を設立した。活動の一つとして、17年に始めたプログラム「ジェイエムウエストン・ファンデーショ...