【記者の目】デザイナーブランドの21年春夏展示会 デジタル化で浮き彫りになる対応力の重要性
2020/11/03
コロナ禍を経て、地方のバイヤーは東京に、日本のバイヤーは海外に行くことができなくなった。そこで大きく変化したのは、展示会の開催方法だ。6月以降、各地で開催されているデザイナーブランドの21年春夏展示会は、アポイン...
2020/11/03
コロナ禍を経て、地方のバイヤーは東京に、日本のバイヤーは海外に行くことができなくなった。そこで大きく変化したのは、展示会の開催方法だ。6月以降、各地で開催されているデザイナーブランドの21年春夏展示会は、アポイン...
【記者の目】コロナで需要高まるキャンプ 自然指向、さらに加速 単価上昇、市場に力強さ 多くの企業が新型コロナウイルスの影響を受ける中、キャンプ用品業界だけ様相が異なる。緊急事態宣言に伴い4、5月に大半の店舗が閉まっ...
GMS(総合小売業)大手によるポストGMSを探る動きが続いている。新設、改装で新たなフォーマットの実験を始めたもので、衣食住を揃えるといった従来のあり方から変えることも含めて、今後を見据える。数多くの老朽化した店...
新型コロナウイルス感染症が世界を一変させた。国内外の繊維、アパレル企業が苦しんでおり、商社の繊維事業は踏ん張りどころを迎えている。顧客の大半が苦戦し〝困り事〟が増えている今こそ出番だ。日本を含め世界の多くの国が感...
メンズの売り上げ規模の大きいカジュアルチェーン専門店でアウトドアテイストのウェア、関連雑貨の提案を強める動きが目立っている。近年のアウドドアブランドの流行に応じた試みだ。最近は新型コロナウイルスの影響で、自宅や近...
専門店向けレディスアパレルは6月から、コロナ禍で中止や縮小していた展示会が通常通りに戻りつつある。この間、メーカーはオンライン展示会やカタログ配布、インスタライブなど、試行錯誤しながらも新しい展示会や商品アピール...
子供服市場で大手専門店の寡占化が進んでいる。販路ごとのシェアは00年以降大きく変化し、近年は西松屋チェーンやしまむら、ユニクロなどの低価格が強みの大手専門店が大きなシェアを占める。新型コロナウイルスの影響で西松屋...
レディスバッグ、財布市場はコロナ禍で実店舗の営業が中断した影響から春夏物の在庫が膨れ、各社ともセールを早めながら8月以降も春夏物の販売を続ける見通しだ。秋冬物は生産が遅れ気味で、手控えていることもあり、立ち上がり...
4~5月はファッション専門店の多くが実店舗休業を余儀なくされた。5月中旬以降、地方都市では店舗営業再開が進んだが、最大市場の首都圏は宣言解除が遅れ、再開はこれからだ。ここ数カ月で生じた売り上げ落ち込みは大きい。売...
総合アパレルの19年度業績は自然災害や暖冬、消費増税など逆風が吹き荒れた。2月中旬以降は新型コロナウイルスの影響も受けた。連結で増収だった企業はM&A(企業の合併・買収)や新規事業が引っ張った結果で、百貨店などを...