【関連記事】《尾州マテリアル・エキシビション26~27年秋冬㊤》高級原料を使いウール復調の試み
産地らしいこだわり
尾州マテリアル・エキシビション(BME)26~27年秋冬のもう一つのトレンド―それがウールでより高級な原料を使う試みだ。梳毛だけでなく紡毛でもスーパー180のような高級原料を使うなど、ウール産地らしいこだわりで高付加価値素材を強調している。
三星毛糸はスーパー140、同160、同180の超極細の高級ウール原料を使用。梳毛テキスタイルの本道を訴求した。一方、綾織りで肉感を減らし、リネンやシルク混のデニム調、ヤク混のコート地などウールのバリエーションを広げた。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!