伊藤忠商事・岡藤会長CEO「繊維はやり方次第」 付加価値高め価格アップ
2024/01/23
伊藤忠商事の岡藤正広代表取締役会長CEO(最高経営責任者)は1月23日、大阪市内で開いた会見で、「繊維はやり方次第でいくらでも(成長の)方法はある。欲しいと思ってもらえる付加価値の高い商品を作り、価格を上げていか...
2024/01/23
伊藤忠商事の岡藤正広代表取締役会長CEO(最高経営責任者)は1月23日、大阪市内で開いた会見で、「繊維はやり方次第でいくらでも(成長の)方法はある。欲しいと思ってもらえる付加価値の高い商品を作り、価格を上げていか...
帝人、福井経編興業、大阪医科薬科大学が共同開発した心・血管修復パッチ「シンフォリウム」が、昨年7月に厚生労働省から製造販売承認を取得した。国内だけでなく海外からの反響も大きく、23年度中の販売に向けて保険適用の準...
東京・銀座の商業施設、西銀座デパート(地下2階~地上2階)は22年春と昨年春に実施した大型改装と、テナントと連携して販促を強化した成果で、売り上げがコロナ禍前の実績に回復した。今期(24年3月期)売上高は昨年4~...
アメリカンビンテージに着想を得るメンズカジュアルブランドの「ジェラード」(東京、後藤洋平代表)で、定番商品の売れ行きが好調だ。メインは国産ジーンズ。糸からオリジナルで開発した生地を商品に採用し、ブランド化。商品に...
東京の東駒形にセレクトショップ「スマックガレージ」を構えるバッカルー(品田千尋社長)は、沖縄出身のラッパー、チコ・カリート氏をディレクターに迎え、ストリート系カジュアルブランド「カリマ」を立ち上げた。23年秋冬物...
スノーピークは24年向けの新作で、高額なキャンプ用品を相次ぎ投入する。薪(まき)ストーブがセットになったシェルターなど、同社がこれまで手掛けてこなかったジャンルの製品が目立つ。米国や関東で初となる直営キャンプ場の...
ジーンズカジュアル専門店の1月14日の定店観測は、伸び悩んだ店もあったものの、アウターが中心に動いた。初売りから一段落したが、暖冬による遅れを巻き返したい店が多い。一方で、新作をはじめとしたジーンズやGジャンなど...
染色・プリント加工の黒沼染工場(東京)は、自社ブランド「クロエド」事業を人材育成の場として活用している。主にフィットネス向けアパレルを展開するが、企画において基本NGはない。〝とりあえず作ってみる〟の姿勢で従業員...
小売企業などで食と融合した業態に新たに着手する動きが活発だ。消費者の価値観の変化に自社の強みを生かして柔軟に対応しようとしている。実店舗の役割が問い直される中、異業種との掛け合わせで他店にない魅力や来店動機を作り...
昨年もインナー・レッグウェア業界で様々なニュースが駆け巡った。企業規模の大小を問わず、昨年の本紙紙面から特徴的な記事をピックアップしながら、24年の業界のキーワードを探ってみた。(編集委員・山田太志)【関連記事】...