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 子供服のジェニィ(大阪)は8月18日、自己破産を申請した。信用情報によると、負債額は約15億円。 同社は86年設立、自社ブランド「ジェニィ」を中心に「ジェニィラブ」「シスタージェニィ」などをSCに店舗展開し、EC...

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 繊研新聞社の第42回全国メンズアパレルメーカーの業績調査によると、24年度の上位80社のメンズアパレル(服飾雑貨を含む)の総売上高は3725億1700万円だった。今回の回答数は前回の85社から5社減り、80社とな...

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 【パリ=松井孝予通信員】伊ミラノ地裁は7月、LVMH傘下メゾン「ロロ・ピアーナ」に対し、1年間の司法管理措置を命じた。労働搾取が行われていた下請け先との取引を断ち切れなかった「組織的な怠慢」が理由で、同措置は企業...

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 繊研新聞社が実施した「24年度アパレル業績アンケート調査」(対象は24年4月~25年3月に迎えた決算期)では、192社のうち23年度と比較可能な190社の合計売上高は2.6%増となった。回答企業に若干の違いはある...

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 繊研新聞社が毎年実施している「アパレル業績アンケート調査」。24年度(対象は24年度4月~25年度3月に迎えた決算期)は192社からの回答で、23年度と比較可能な190社の合計売上高は2.6%増。4年連続の増加だ...

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 福島市はここ数年で老舗百貨店の中合、イトーヨーカ堂が相次いで閉店し、中心市街地の大型店が消え、ファッション関連消費の仙台などへの流出が進んでいる。中心市街地ではイベントの強化などで来街者増に力を入れており、一部エ...

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 ディレクションするストリートブランド「GDC」が再始動して5カ月が経過した。ストリートカルチャー全盛の98年にデビュー、著名人など多くのフォロワーに愛されたブランドの復活とあって、当時のファンだけでなく、90年代...

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空白エリアに イオンモール伊達が26年秋に開業する予定だ。福島市近辺はこれまで大型SCの空白エリアだっただけに、敷地面積16万9000平方メートル、賃貸面積6万2000平方メートル、さらにはホームセンター棟も併設さ...

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 繊研新聞社が行った24年度の全国アパレル業績アンケート調査(24年4月~25年3月に迎えた決算を対象)によると、レディスアパレル(服飾雑貨含む)の売上高は、回答企業100社の合計で8359億9900万円となった。...

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 アウトドアメーカーが都心に大型店を次々と構えている。フルラインを揃え、インバウンドなどを取り込む。大手ブランドはここ数年多店舗化を進めてきたが、徐々に出店余地が狭まっている。既存店の増床・改装とともにマーケットの...

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 仏競売会社ピアザは10月1日、パリ・ファッションウィーク期間中に「コムデギャルソン」と川久保玲に捧げる特別オークションを開催する。成田博昭氏が約10年かけて収集した、1969年から99年までのビンテージ約500点...

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 オンワード樫山元代表取締役社長の馬場彰(ばば・あきら)さんが8月5日に死去した。89歳。通夜・葬儀・告別式は近親者のみで行った。後日、お別れの会を行う予定。 1935年生まれ、神奈川県出身。58年樫山(現オンワー...

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 神戸を代表するセレクトショップ「乱痴気」(ランチキ)が8月3日、全店を閉めた。ただし、ランチキが神戸で再オープンする日はそう遠くなさそうだ。事業承継を目的に21年、同店を運営するワークトゥギャザーロックトゥギャザ...

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 総合アパレルメーカーの7月(速報値、売上高)は、百貨店販路の不振やインバウンドを含む客数減などが響き、全体としては低調だった。一部商業施設でセールが後ろ倒しになった影響もあり、夏物を中心にセール販売は伸びた。全社...

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 ユナイテッドアローズは、ウィメンズの新業態「エディット・ユナイテッドアローズ」をスタートする。複数の自社ブランド商品を編集し売り場を構成する。1号店は9月10日、グランフロント大阪南館1階に開く。 「女性が自分自...

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 厚生労働省は、8月18日〝リカバリーウェア〟と呼ばれる一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」(血行促進用衣)としてPMDA(医薬品医療機器総合機構)に届け出された製品のうち、遠赤外線を輻射(ふくしゃ)する機能...

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 「24年度SC売上高ランキング」がまとまった。繊研新聞社が実施した「第30回全国主要SCアンケート」調査によるもので、今回は、売上高を公表していないSCを含めて415施設から回答があった。このうち336施設(前回...

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 縫製企業を取り巻く経営環境は一段と厳しさを増している。原材料や物流費、人件費などの上昇に加工賃が追い付かない。主力としていた製品のOEM(相手先ブランドによる生産)は、一枚縫うごとに赤字となるような局面も。各社は...

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 良品計画の「無印良品」は、25年秋冬の商品企画と販売計画を見直した。前年は残暑で秋物実需の活性化が遅れたことを踏まえ、今季は秋の終わりまで長く着られるアイテムの投入を7~9月にかけて増やす。端境期に売る商品として...

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 アパレルOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)を主力とするナックスはこのほど、タレントの堀ちえみさんとアンバサダー契約を結んだ。25年秋冬からヤングミセス向けトップの「クシュリカ」でタイアップ商品を量販...

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 「服が売れない」——そんな声を経営者や現場から頻繁に耳にするようになった。品質や価格の高いバランスだけでも選ばれにくくなった今、企業は「買いたくなる理由」をどう作るか頭を悩ませる。解の一つがアニメや漫画などのキャ...

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 アパレルOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)やEC運営、中国向けの越境ライブコマースを手掛ける太陽谷(東京)は、レディスファッションの企画・販売のエスダーヴ(東京)から、アパレルブランド「スタニングル...

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 繊研新聞社は毎年、繊維事業を手掛ける商社を対象に「商社繊維事業業績アンケート」を実施している。このほどまとめた24年度の結果とコロナ禍前の18年度を比べることでコロナ禍からの回復具合や変化を見る。(高田淳史=大阪...

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 【パリ=松井孝予通信員】伝統文化に関わる知的財産権をめぐり、世界の有力ブランドが現地側から批判を受ける事例が相次いだ。 メキシコ政府は、独アディダスのサンダル「オアハカ・スリッポン」が同国南部オアハカ州の伝統的履...

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 福岡地所グループの商業施設、マリノアシティ福岡(福岡市、運営はエフ・ジェイエンターテインメントワークス)が8月18日、閉館した。最終日には大勢の客が詰めかけ、長年買い物などで親しんだ施設との別れを惜しんだ。跡地に...

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 エイ・ネットの「ズッカ」は26年春夏コレクションから、デザイナーに馬場賢吾を起用した。今秋には馬場による新しいブランドの姿を発表する。 ズッカは88年、デザイナーの小野塚秋良が設立。ベーシックなアイテムにひねりを...

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 ファミリーマートがデザイナーの落合宏理と共同開発する「コンビニエンスウェア」が売り上げを伸ばしている。24年度に売り上げ130億円に達していたが、3~7月は前期比60%増の推移となっている。 靴下やハンドタオルな...

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 下着や体の基礎知識を学ぶワコールの出前教室の累計受講者数が7月で20万人を突破した。主な取り組みである小中学生や保護者向けの「ツボミスクール」は、小学4年生から中学3年生を対象に、ワコール人間科学研究開発センター...

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 ワコールのインナーブランド「ユエ」は舟山瑛美が手掛ける「フェティコ」と組み、インナーとアウターを製作した。デザイナーブランドとの協業は初めて。主販路の百貨店に加えて、新たにセレクトショップで販売し、主要顧客層であ...

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 連日の猛暑のなか、昨年からの編み物ブームが続いている。手芸専門店では、毛糸の売り上げが7月も前年同月比30%増~3倍近くという「これまでにない盛り上がり」。SNSを背景にしたブームが今回の特徴で、2年目に入る今秋...

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