【軌跡】《インポートシューズのカルチャーを育んで30年 靴輸入卸のGMT㊥》銘品の魅力を次世代に伝える
2024/01/22
GMTは96年に百貨店への卸売りも始めた。自らの企画を生かした成功事例は、06年ごろに伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、西武百貨店など都心店の婦人靴売り場で仕掛けた〝バレエシューズギャラリー〟だ。仏「レペット」が注...
2024/01/22
GMTは96年に百貨店への卸売りも始めた。自らの企画を生かした成功事例は、06年ごろに伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、西武百貨店など都心店の婦人靴売り場で仕掛けた〝バレエシューズギャラリー〟だ。仏「レペット」が注...
アメリカンビンテージに着想を得るメンズカジュアルブランドの「ジェラード」(東京、後藤洋平代表)で、定番商品の売れ行きが好調だ。メインは国産ジーンズ。糸からオリジナルで開発した生地を商品に採用し、ブランド化。商品に...
東京の東駒形にセレクトショップ「スマックガレージ」を構えるバッカルー(品田千尋社長)は、沖縄出身のラッパー、チコ・カリート氏をディレクターに迎え、ストリート系カジュアルブランド「カリマ」を立ち上げた。23年秋冬物...
東京・自由が丘にあるヌーカフェは、洋服のお直しサービスを併設したカフェ、バーというユニークな業態で人気を集めている。服の作りの癖まで考慮したお直しがファッション通から評価されているほか、アットホームな雰囲気でくつ...
「3年間追求してきたことがうまくいった」としまむらの鈴木誠社長。23年度は原材料費や人件費、物流費が上昇し、下期は残暑にも見舞われたが、一品単価の引き上げで既存店売上高を伸ばし、収益力が高まった。値引きから付加価...
ユナイテッドアローズが24年春から販売する新ブランド「アティセッション」は、ファッション好きのミレニアム・Z世代を狙う。販売員出身で25歳の四谷奈々可さんをディレクターに抜擢(ばってき)した。「半歩先のトレンド」...
スノーピークは24年向けの新作で、高額なキャンプ用品を相次ぎ投入する。薪(まき)ストーブがセットになったシェルターなど、同社がこれまで手掛けてこなかったジャンルの製品が目立つ。米国や関東で初となる直営キャンプ場の...
【パリ=小笠原拓郎】24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、セレブリティーマーケティングを進めるブランドとそうではないブランドとの違いが明確になりつつある。セレブを呼んで喧騒(けんそう)のコレクション...
コロナ下に増えた工場ブランドが健闘している。工場ブランドは下請けからの脱却や従業員の意欲向上などメリットはあるものの、自力での販売は容易ではない。知名度や販売力など多くの課題がある中でも、「良い物を届けたい」とい...
伊藤忠商事繊維カンパニーのブランドマーケティング部門は、新規ブランドを相次いで導入した。既存ブランドでは商品力の向上と海外での販売強化に力を入れ、収益を高める。(高田淳史)【関連記事】伊藤忠商事繊維カンパニー 連...