新着ニュース

《イタリア企業の現在地㊤》関心はトランプ関税と為替変動 事業環境は厳しくも前向き

2025/07/24

 26~27年秋冬向けファッションテキスタイルの商談が本格的に動き出した。米国の関税措置や為替変動、地政学的リスクなど事業環境を取り巻く環境は不透明さを増し、ファッション消費の低迷も続く。7月に開かれた国際素材見本...

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《トップに聞く》オッシュマンズ・ジャパン社長 田寺誠治氏 「ボーダーレス」に更なる成長を

2025/07/24

 今年7月に創業40周年を迎えたオッシュマンズ・ジャパン。スポーツをライフスタイルとして提案し、時代を捉えた売り場が支持を集める。首都圏中心から全国へ出店エリアを拡大し、現在20店を運営する。今期(26年2月期)か...



「スタジオニブロール」デザイナー矢内原充志さんに聞く 初のテキスタイル展の意図は?

2025/07/24

 横浜を拠点にするデザイン会社「スタジオニブロール」は、初のテキスタイル展を7月27日まで象の鼻テラスで開催している。スタジオニブロール代表でデザイナーの矢内原充志が中心となって「表層と日本性」をテーマにした40点...



ミカーレ、扱いカテゴリーを拡大 性別を超えたファン作りへ

2025/07/24

 レディスアパレルメーカー、ミカーレ(神戸市)は取引先専門店の売り上げ拡大に向けた取り組みを強めている。20代など若い客層、男性を狙えるブランドや商材を提案し、年代や性別を超えたファン作りに貢献することが狙いだ。(...



伊賀組みひもの糸伍 「クラフトテック」に参加 南アフリカのデザイナーと協業

2025/07/24

 伊賀組みひも製造の糸伍(三重県伊賀市、松田智行社長)は、日本の伝統工芸と現代的なアイデア・技術をつなぐプロジェクト「クラフトテック」に参加し、海外のデザイナーと組んでアート作品を制作する。(小坂麻里子) 松田社長...



ルーブル美術館で「モードの夜」 初のファッションイベントを開催

2025/07/24

 パリ・オートクチュールウィークの最終日、ルーブル美術館が初のファッションイベント「モードの夜」を開催した。同館で大ヒット中のルーブル・クチュール展にちなみ、夜に美術館を開放し、パフォーマンスやライブを通じてファッ...



〝百貨店なし県〟でSCは何をすべきか ブランド誘致や上質化で「地元で買いたい」に応える

2025/07/24

 24年7月末、岐阜高島屋が閉店し〝百貨店なし県〟となった岐阜。県内のSC関係者は、その役割を「SCが担っていくべきだと感じている」と強調する。百貨店がなくなっても顧客はそこに居続ける。JRで20分という名古屋での...



「プティマイン」 グランツリー武蔵小杉に最大店 大型店モデルの試金石に

2025/07/24

 ナルミヤ・インターナショナルは、基幹ブランド「プティマイン」の大型店のモデルとなる店舗をグランツリー武蔵小杉にオープンした。面積の約半分を新生児向けと雑貨が占め、イベントスペースも設けた。既存店増収に向けて店舗の...



《26~27年秋冬欧州テキスタイルトレンド㊦》定番のチェックに遊び心 上質な柔らかさもポイント

2025/07/24

 伊素材見本市ミラノウニカ26~27年秋冬で立体感や躍動感、輝きがキーとなった。秋冬の定番柄のチェックでも、そのテクニックが光る。絣のような見た目の生地も多い。素材本来の柔らかな肌触りもポイントだ。(関麻生衣、写真...



10月が秋商戦の本番から「始まり」に 〝即着〟と先を見据えた商品揃える

2025/07/24

 9月の残暑は当たり前だが、10月は難しい――こんな声がアパレルの現場から聞かれる。もはや簡単な月などないが、昨年に大きくこけた10月商戦の戦い方に頭を悩ませる。かつての10月は秋物商戦の「ピーク」だったが、いまや...