コロナ下の21年以降、新しい発想で生み出す菓子の新商品でヒットを連発している。冬季限定スイーツ「スノー」は、百貨店などの期間限定店で初日の開店前に200人近くの行列ができるほどの人気。ネット販売が基本のお取り寄せ生チーズケーキ「チーズワンダー」は、第1回「日本全国!ご当地冷凍食品大賞24」で最高金賞を受賞した。自社の放牧農場でしぼる牛乳や平飼い卵を使った菓子作りで、持続可能な経営に注力する。有名ブランドや優れた技術を持つ製菓メーカーとの資本提携による製菓グループも設立し、各社の強みを掛け合わせて開発した新商品を次々に発売してきた。目指す方向について長沼社長に聞いた。
環境再生型の農業で菓子作り
――新商品の開発や企業経営の姿勢が、異なる業界から見ても参考になる。菓子業界を志した経緯は。
洋菓子店を営む家で育ったため、勉強してから菓子業界で起業するつもりで、菓子や食品に強い商社に就職しました。中国でのビジネスに誘われ商社を退社したものの、計画が中止になり、現場で学びたくて11年に父の会社に入りました。
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