コレクション・トレンド

「テクスト」20~21年秋冬 アルパカの天然の色生かす

2020/05/21

 石川俊介が手掛けるユニセックスの「テクスト」は20~21年秋冬で、アルパカの天然色を生かし、きりりと都会的なワードローブを揃えた。19年秋冬にスタートし、世界の生産地に足を運んで質の高い原料を仕入れて物作りする中...

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メンズセーターの「ナヤット」 糸の特性と情緒を凝縮

2020/05/21

 メンズセーターのブランド「ナヤット」は、18年のファーストシーズン以降、一つのアイテムのみを作り続けてきた。デザイナーは「ヨウジヤマモト」でニット部門を担当していた依田聖彦(よだ・まさひこ)。そのぶれない姿勢は見...



ロンドンの現状からデザイナーブランドの未来を占う㊤

2020/05/21

 新型コロナウイルスの世界的な広がりによって、ファッションビジネスも大きな影響を受けている。20~21年秋冬コレクションは終えたものの、生産や市場での販売は依然として不透明だ。一方で、21年春夏コレクションに関して...



ル・ボン・マルシェ春のイベント コロナにサヨナラを

2020/05/21

 【パリ=松井孝予通信員】パリ左岸の百貨店ル・ボン・マルシェは、全館挙げて春のイベント「カラー」をスタートした。2カ月ぶりに経済活動を再開した仏小売店業界で初の大規模な催しとなる。【関連記事】フランス ファッション...



東京ブランド20~21年秋冬 アクティブで品良く

2020/05/20

 東京ブランドの20~21年秋冬は、機能アウターやスポーツのディテールを取り入れたハイブリッドなスタイルが目を引く。アクティブで品の良さも備えた二面性に今シーズンらしさがある。(須田渉美)【関連記事】東京ブランド2...



【マスイユウのYUラブPFW】20~21年秋冬ショールーム編 コロナ禍でアジアデザイナーが減少

2020/05/19

 シーズンを追うごとにパリ・ファッションウィークで勢いを増していたアジアンフィーバーは、打ち止めを迎えた。それは新型コロナウィルスの影響を、一番に受け始めたのがアジア人デザイナーたちだったからだ。中国の工場が止まっ...



東京ブランド20~21年秋冬 柔らかなチェック柄

2020/05/18

 東京ブランドは20~21年秋冬、チェック柄のアイテムを充実させた。トラディショナルなチェックをさまざまなテクニックでモダンに仕上げている。(須田渉美)【関連記事】東京ブランド20~21年秋冬 ニットで多彩に見せる...



《名店オーナーが見据えるコロナvsファッション消費》Pt・アルフレッド 本江浩二オーナー

2020/05/15

 大人の男性にチノパンが主役になるスタイリングを提案するメンズセレクトショップ「Pt・アルフレッド」(ジャックロビー、本江浩二オーナー)は東京・恵比寿で営業を続けて25年を超える。今春、雑居ビルの2階から1階の路面...



「ボース」×セカンドレイヤー ワークウェアを再解釈

2020/05/15

 パリ発のフットウェアブランド「ボース」は、カリフォルニア発のセカンドレイヤーと協業し、現代版ワークウェアを再解釈した限定商品を発売する。13年に南カリフォルニア出身の兄弟ジョシュア&ジェイコブ・ウィリスと友人のア...



【マスイユウのYUラブFW】20年秋冬サステイナブル編

2020/05/14

 ロンドン・ファッションウィーク(LFW)の公式展示会やパリ・コレクション中のショールームで、多くの若手デザイナーがサステイナビリティー(持続可能性)に力を入れていた。中でも多いのはアップサイクルの手法。ファストフ...