《マスイユウのファッションロードトリップ》25年春夏コペンハーゲン・ファッション・ウィーク ランウェー編
2024/08/30
「ファッションウィークでしたか? でも、今回は人が少なかったですね」。帰りのコペンハーゲン空港で自分をファッション関係者と察したエアラインスタッフから言われた。例年に比べると会場周辺が寂しかったのは確かだった。 ...
2024/08/30
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「ハルノブムラタ」(村田晴信)は8月27日、東京・国立新美術館の1階ホールで25年春夏のショーを単独で行った。 昨シーズンもショーの演奏曲として使っていた現代音楽家キリル・リヒターによるピアノの生演奏とともにショ...
「カカ・カイリン」は、日本在住のアーティストの賀麟(ガ・リン)が23年に始めたレディスウェアとアクセサリーのブランドだ。アート作品を作ることの延長で、宇宙の真実を探求する意識を持って、人とのつながりを築くワードロ...
シューズメーカーとして活動するアーティスト、戸田健太の個展「PROCESSED MEAT SHOP」が、代官山のセレクトショップ、カーブストアのギャラリーで9月2日まで開かれている。現代の消費社会を象徴するスニー...
昨年、LVMHヤングファッションデザイナープライズ(LVMHプライズ)を受賞し、瞬く間に注目ブランドとなった。以降、プロダクトクオリティーを上げて、「セッチュウ」の世界を広げている。デザイナーの桑田悟史に物作りの...
ビンテージ感のある風合いや加工はここ数シーズン続いており、古着人気も手伝って生地の表情だけでなく、色柄にもそうした要素が求められるようになってきた。温かみのあるクラシックな雰囲気のベロアなど起毛素材、色柄ではチェ...
若手の東京ブランドが、横編みの製品をベースにクリエイションの幅を広げている。糸を選んで一つの形にしていく手法は、工業ニットの生産背景でもオリジナリティーや付加価値を出しやすい。そこに面白さを感じて協業するニットの...
世界的な古着人気も手伝ってか、デニムへの関心が高まっている。ビンテージ感のあるセルビッジデニムはもちろん、特徴のあるサステイナブル原料を用いたものやウールなど素材バリエーションの幅も広がっている。【関連記事】《世...
国内デザイナーブランドの24年プレフォール&秋冬の立ち上がりは、今すぐ着られるものだけでなく、久々に先物買いする動きが見られる。幾つかのブランドで、ツイードブルゾンやニットアイテムなどが動いている。デニムパンツな...
光沢やシアーの生地の引き合いも強かった。欧米でのオケージョン需要は根強いものがあり、上質な原料や加工がもたらす光沢、透け感で動きのある華やかな印象を演出する。【関連記事】《世界が注目した日本のテキスタイル》①サス...