素材・製造・商社

東レ三島工場 大きさ別に三つの手法でマイクロプラスチックを回収

2023/12/15

 東レの三島工場は、排水中のマイクロプラスチック(MP)回収技術を確立し、運用を開始した。国内外の工場に技術を広げ、グループ全体のMP排出削減、環境負荷低減につなげる。 MPはプラスチックごみの中でも大きさが5ミリ...

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GSIクレオス ベトナム・ハノイに現地法人を設立

2023/12/15

 GSIクレオスは、12月1日付でベトナム・ハノイに現地法人、GSIクレオスベトナム(GSIベトナム社)を設立したと発表した。代表者は原田真次氏で、資本金は200万ドル。GSIクレオスが全額出資する。24年1月から...



MNインターファッション24年秋冬向け 環境配慮型を拡充、韓国発ウール・ナイロンも提案

2023/12/15

 MNインターファッションは、24年秋冬向けの素材提案で、環境配慮型の商材を拡充する。スポーツ・アウトドア向けでは韓国発ウール・ナイロン複合などの機能素材を提案した。(北川民夫)【関連記事】MNインターファッション...



《24~25年秋冬ファッションテキスタイル㊦》原料問わず、語れる素材

2023/12/14

 欧州での環境関連規制の進展などで、サステイナブル(持続可能な)素材の開発、提案が一段と加速している。化合繊、天然繊維を問わずバリエーションが増えており、〝語れる素材〟としてストーリー性への関心も高まっている。【関...



紡績企業のインドネシア事業、シャツや中東向け生地が堅調 環境対応などで付加価値

2023/12/14

 紡績企業のインドネシア事業は、シャツや中東民族衣装向けの生地などグループの主力商品の生産・供給拠点として健闘している。経済成長による内需の拡大で商機をつかむ分野も出てきた。繊維と繊維製品にかかるセーフガード措置が...



《24~25年秋冬ファッションテキスタイル㊥》気候変化への対応に注目

2023/12/13

 気候の変化が年々大きくなる中で、暖冬への対応として軽く薄い秋冬テキスタイルの提案が目立つようになってきた。【関連記事】《24~25年秋冬ファッションテキスタイル㊤》付加価値をより分かりやすくアウターは薄く軽く 本...



《24~25年秋冬ファッションテキスタイル㊤》付加価値をより分かりやすく

2023/12/12

 コロナ禍を経て外出や旅行、各種オケージョン需要が本格的に復活している。24~25年秋冬向けテキスタイルは、華やかな光沢素材へのニーズが高まる一方で、上質な雰囲気を加味するクラシックやビンテージといった要素も重要に...



帝人フロンティア、次世代型新素材「ミクセルNP」を開発 ポリエステルとナイロンの機能などを融合

2023/12/07

 帝人フロンティアは、ナイロンとポリエステルの質感や機能を持ち合わせた次世代型の高質感・高機能素材「ミクセルNP」を開発した。25年春夏のスポーツ向け用途を中心に販売を開始し、ファッションなど一般衣料用途向けにも広...



《素材メーカー、商社の決算分析⑤》繊維専門・メーカー系商社繊維部門 アパレルOEMが伸び大幅な増益

2023/12/07

【関連記事】《素材メーカー、商社の決算分析④》大手・総合商社繊維部門  市況回復で利益改善円安でも収益確保 繊維専門・メーカー系商社繊維部門の23年4~9月期業績は、衣料品市況の回復を背景に堅調だ。特に前期苦戦した...



東播染工 先染めの綿織物で“より濃い”黒を 海外ラグジュアリーに向けて開発

2023/12/06

 播州織産地で、染め・織り・加工を一貫で手掛ける東播染工は、黒色の濃度にこだわり、従来の先染め織物の黒さを超えた染色「ジェットブラック」を開発した。11月に東京で開いた単独展示会で発表した。 「日本の有名ブランドに...