阪急メンズ大阪の「ガラージュ・D・エディット」は、スパイバーが開発した人工たんぱく質「ブリュード・プロテインファイバー」を使ったアイテムの期間限定店を10月1~7日に開催した。
阪急の呼びかけで「ダブレット」「カバード」「リブリオメンドンサ」「キッズ」の4ブランドが参加。デザイナーと協業しTシャツ、キャップ、ブルゾンなど8点を揃えた。参加ブランドはデザイン性を重視し、ブリュード・プロテインの特徴を生かせるものを選定。ダブレットを中心に手掛けたTシャツコレクションは培養や発酵がテーマ。カプセルトイ形式で販売し、人気を集めた。
阪急メンズ大阪の坂東圭祐氏は「日本ではサステイナブルな視点での購買がまだ少ない。ファッションの楽しさを通じて、より多くの人に手に取ってもらえれば」と話す。
スパイバーは、消費者にブリュード・プロテインの魅力を伝えることを課題としていた。同社の浅井茜氏は「4ブランドの世界とそれぞれ組み合わせることで、サステイナブルな素材であるブリュード・プロテインについて知るきっかけになれば」とした。
