総合・ビジネス

《インドネシアは今㊦》米中貿易摩擦がチャンスに 「厳しい1年」が過ぎ反転攻勢へ

2024/12/05

 繊維製造業は在庫調整や安価な中国製品の流入で厳しさが続き、高付加価値化などの収益体質改善が急務だ。業績は前期比で見ると、増収増益を予想する企業が多く回復傾向。極端な在庫調整も今後やや落ち着くと見ており、米中貿易摩...

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11月のファッション小売り商況 気温下がり冬物が本格化

2024/12/05

 11月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、気温の低下に伴って冬物が本格化した。コートなど防寒アウターをはじめとした実需品が低迷して「1カ月超の後ろ倒し」(都内百貨店)となったが、ようやく上向いた。...



《M&A増勢の背景④》縮む市場で一つの選択 成長のための「時間買う」

2024/12/05

 ワールドは11月末、OEM(相手先ブランドによる生産)の三菱商事ファッション(東京)を完全子会社すると発表した。外部への投資は、本社とグループの投資会社を使い分ける。今回は本社案件だが、これからライトオンの再生に...



プレイ・プロダクト・スタジオ、海外へ卸売り開始 3年以内に新ブランドも

2024/12/05

 プレイ・プロダクト・スタジオは海外販路開拓と新ブランドの開発を進める。既存ブランドは国内の店舗を一定数に保ち、東アジアでは卸売りを開始した。新規客層の開拓にも力を入れる。 19年春夏にスタートした「メゾンスペシャ...



ジュン、店長会に364人が参加 SNSや接客事例を学ぶ

2024/12/05

 ジュンは、運営する13ブランドの店長が一堂に会する「YACアカデミー-ショップマネージャーの流儀-」をホテル椿山荘東京で行った。アウトレット事業部や飲食事業部、本社スタッフ(役員を含む)も加わり、計364人が参加...



アダストリア「ハレ」宇治裕紀氏 モード系のリメイクで新鮮さを

2024/12/05

 「モード系のリメイクウェアはまだ少なく、新鮮さを出せる」とは、アダストリアのモードテイストブランド「ハレ」の宇治裕紀ハレ営業部クリエイティブディレクター。ジーンズなどのカジュアルなリメイクウェアが市場に多い中、ス...



オンワード樫山「23区」 新たな通勤スタイルを提案 マンネリや着ぶくれを解消

2024/12/05

 オンワード樫山の「23区」は24年秋冬、コロナ禍を経て変化した通勤スタイルに合わせ、遊び心を加えた「遊勤コーデ」を提案している。11月28日には、アスリートをモデルに起用したショーを都内で開催し、定番アイテムの「...



「イオンモール名古屋ノリタケガーデン」が開業から3年 来場客が毎年100万人増加

2024/12/05

 イオンモールが21年にJR名古屋駅近くで開業した新業態SC「イオンモール名古屋ノリタケガーデン」は3年が経過し、来場客数が毎年約100万人ずつ増加、それに伴い売上高も伸びている。「一般客、オフィス利用者、観光客、...



「ベイプストア銀座」オープン 幅広い世代が楽しめる身近な空間

2024/12/05

 ノーウェアは12月5日に、「ア・ベイシング・エイプ」(ベイプ)の直営店「ベイプストア銀座」を銀座2丁目に開く。銀座中央通りに面した路面店で、アイコンのカムフラージュ柄を施したウッド調のファサードにエイプの顔のモチ...



ベルーナ ファッションEC「リュリュモール」閉鎖へ

2024/12/04

 ベルーナは、運営するファッションECモール「リュリュモール」のサービスを25年3月31日をもって終了する。 同サイトは19年6月にスタートしたが、近年の外部環境変化やリュリュモールサイトの利用状況などを総合的に判...