《視点》不信感が募っても
2025/07/01
「これほど、韓国が話題になるなんて」。日本に20年以上住んでいる韓国人の知人はそう話す。00年ごろに働いたアパレル専門店では韓国人の採用は前例がなく、珍しがられた。そんな話を聞いた記憶がある。 日韓国交正常化60...
2025/07/01
「これほど、韓国が話題になるなんて」。日本に20年以上住んでいる韓国人の知人はそう話す。00年ごろに働いたアパレル専門店では韓国人の採用は前例がなく、珍しがられた。そんな話を聞いた記憶がある。 日韓国交正常化60...
大手紳士服専門店が、メンズスーツ頼りからの脱却を目指して久しい。クールビズが定着して以降、コロナ禍で勤務環境が大きく変化し、仕事着のカジュアル化に拍車がかかった。さらに気候変動による酷暑、夏の長期化もスーツ離れに...
商業施設のセールが始まる。すでに真夏日が続く地域もあるが、長い夏はこれからが本番。夏服や猛暑対策商品への需要が今以上に高まるのは間違いない。盛夏MDおよび正価販売強化の経営方針もあり、開始日を7月中下旬にずらすブ...
バロックジャパンリミテッドの「マウジー」でフレアジーンズが売れている。スタイルアップがかなうことで定番人気の商品だが、今年は特に追い風があった。 3月のMLB(米大リーグ)東京シリーズのプレシーズンゲームの始球式...
6月半ば、「MASUを愛する皆さんへ」と題したインスタグラムの投稿があった。「コレクションの撮影現場をみんなに見てもらいたい。金曜日の夜、新木場で待ってるね」と、デザイナーの後藤愼平自らが呼びかけた。不特定多数に...
コスメの購入で、若い世代を中心に高単価の商品を求める傾向が強まっているという。物価高で消費を控える流れがあるにもかかわらず、買い物に失敗したくないとの思いがあると「アットコスメ」は分析する。 25年上半期の口コミ...
次世代の職人を育成し、熟練技術を受け継ぐ――。「技術継承」の課題は、国内にとどまらず、欧州の取材でも最優先事項として語られるようになり、世界的なテーマだと実感している。【関連記事】《私のビジネス日記帳》編む、編ま...
国内生産の現場を支える外国人労働者。昨年秋時点の厚生労働省の統計では、およそ230万人が働く。かつては中国が圧倒的だったが、今はベトナム人が57万人、中国40万人、フィリピン24万人などとなっている。少子高齢化、...
話題作りや特別感の創出、認知向上などで欠かせないトピックになりつつある協業、別注商品。ファッションの傾向や世の中のブームに沿って、協業相手にもトレンドが見られるようになってきた。 例えば、今春夏に最も多く見られた...
数カ月前だが、メンズドレスの着こなしに関する、ちょっとした論争が起こった。ボタンダウンシャツにネクタイを締めるのはマナー違反か、もしくは格好良くないか、についてだ。とある服屋さんのものとおぼしきSNS投稿がきっか...