《ファッションリユースの現在地⑮》特徴ある店作り 専門性を強みに市場深耕
2024/07/01
「これからは特徴のある店作りが生き残りの条件」。船井総研時代から四半世紀にわたってリユース市場のコンサルティングに携わるA-DOS(大阪市)の福本晃社長は話す。例えば釣具や工具など、より特化した品揃えが求められて...
2024/07/01
「これからは特徴のある店作りが生き残りの条件」。船井総研時代から四半世紀にわたってリユース市場のコンサルティングに携わるA-DOS(大阪市)の福本晃社長は話す。例えば釣具や工具など、より特化した品揃えが求められて...
小売り編の第2回は、ショッピングセンター(SC)とネット販売(EC)について見ていきましょう。SCは90~00年代に開業が相次ぎ、現在ではファッションを販売するリアルの「場」として最も大きい分野です。コロナ禍の影...
出自が古着屋ながらSPA(製造小売業)化で成長した企業が、再度、古着の扱いに力を入れている。ブームの古着は勝手知ったるビジネスだ。【関連記事】《ファッションリユースの現在地⑬》CtoCアプリ 金融、グループ資産を...
インドネシアの化繊産業は年間生産能力250万トン(21社)で、内訳はポリエステル短繊維78万5000トン(23年稼働率60%)、長繊維81万3000トン(65%)、ナイロン長繊維3万3000トン(55%)、レーヨ...
メンズ主力の「スチアンコル」は24年秋冬物から、長い期間着られるニットアイテムを充実する。 ハイゲージの綿・カシミヤのセーターは、秋は一枚でも様になり、冬はジャケットやブルゾンのインナーとしても重宝するのはもちろ...
国内のCtoC(消費者間取引)アプリの成長スピードが鈍化している。「リユース経済新聞」によると21年まで2ケタの伸びだった成長率は現在1ケタ台となっている。【関連記事】《ファッションリユースの現在地⑫》高騰するビ...
前回は「ある出来事」から「海外に売りたい!」となり、しかし「こんなザラザラの綿は西洋人に好まれない」と言われ、「え⁉ それは自分で確認するわ」となったところまでを話しました。この「ある出来事」とは、旧原山織物工場...
【関連記事】《『SC白書2024』から③》人材確保の難しさ広がる 進む休館日の拡大長期にわたり継続 日本ショッピングセンター協会(SC協会)は、毎年「SCにおけるエネルギー量実態調査」を行っている。温暖化対策として...
タイ政府は今後の成長をけん引する経済圏として、BCG(バイオ・循環型・グリーン)を重視する方針を掲げている。これに対応し、タイ化繊協会も化繊業界や世界の持続可能性を確保するため、政府と連携して進めている。【関連記...
今年も長い夏がやってくる。気候変動による酷暑や暖冬など季節の変化が激しくなる中、アパレル業界ではシーズン区分や商品の中身を見直す動きが大きなうねりになっている。卸型のメンズブランドでも、商品構成はもちろん、展示会...