連載

【軌跡】《ブランド誕生から30周年 アウトドアブランド「ナンガ」㊥》リブランドで自社商品伸ばす

2024/06/24

 09年には現社長の横田智之が社長に就任した。売上高は入社時の7000万円から、10倍以上となっていた。主力の寝袋に加え、羽毛を使ったダウンジャケットの開発を本格化し、順調に販路を開拓した。セレクトショップとの協業...

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《『SC白書2024』から③》人材確保の難しさ広がる 進む休館日の拡大

2024/06/24

【関連記事】《『SC白書2024』から②》基準外増え総数減続く重み増す労働条件 日本ショッピングセンター協会は15年度から毎年、「人材確保に関する定量調査」を行っている。今回は23年12月26日~24年2月9日に行...



《ファッションリユースの現在地⑫》高騰するビンテージジーンズ 主役は大人の古着好き

2024/06/24

 ビンテージ古着の高騰が止まらない。年代物の「リーバイス」「リー」などのジーンズは日に日にその価値を高める。一般的な古着に比べて市場規模は小さいが、世界中にファンが多く熱量は大きい。現在の古着ブームの主役は若年層だ...



《『SC白書2024』から②》基準外増え総数減続く

2024/06/21

【関連記事】《『SC白書2024』から①》大型開発が低調 大都市、再開発、複合が中心5年連続の総数減 日本ショッピングセンター協会(SC協会)が集計した23年末時点の総SC数は3092だった。前年末に比べて41減り...



《ファッションリユースの現在地⑪》多様な業態開発 顧客創造こそ成長エンジン

2024/06/21

 市場の成長エンジンは顧客創造だ。リユース業界も同様で、新たな顧客を生み出すための多様な業態開発が進んでいる。大人向けにフォーカスした店や、物価高騰のあおりを受ける若年層に向けた低価格店など。各社とも新規顧客の掘り...



《『SC白書2024』から①》大型開発が低調 大都市、再開発、複合が中心

2024/06/20

 日本ショッピングセンター協会(SC協会)はこのほど『SC白書2024』を発行した。タイトルを「ブレイクスルー~ネクストSC時代~」として、コロナ禍を経た新たな環境に挑戦しようとするSCの現況を示している。会員企業...



《ファッションリユースの現在地⑩》無人古着店 来店動向を踏まえ細かな工夫

2024/06/19

 コロナ下に突如出現した24時間営業の無人古着店。低コストで出店・運営できることもあり、店舗数が一気に広がった。有人古着店も参戦するなど競合が増えている。無人とはいえ、各社とも来店客の動向を踏まえた細かい工夫を重ね...



《アジア化繊産業の現在地⑦》台湾㊦ 50年までに排出ゼロへ

2024/06/19

 繊維to繊維リサイクルの社会実装に向けた課題の一つが、ポリエステル・綿混の処理だ。紡織産業総合研究所が検討する分離技術は、常温処理で3時間以内に完了、綿はセルロースパウダーにして分離できる。ポリエステルは95%以...



事業承継と世界旅行③ 「小幅の生地」こそが個性

2024/06/18

 前回は会津木綿がやぼったい中厚地であるにもかかわらず、多機能なことに魅力を感じ、他にも「個性的な和木綿」があるかも!と思いつくところまでを書きました。【関連記事】事業承継と世界旅行② 会津木綿はやぼったい中厚地!...



《ファッションリユースの現在地⑨》複雑化する商売 利益生み出す懸命な工夫

2024/06/18

 「単に仕入れたから売れてもうかる時代ではもうない」――トレジャー・ファクトリーの野坂英吾社長はこう話す。市場成長に伴いプレーヤーは増え、プロだけでなく個人さえもライバル。日々の仕入れ・販売状況に加え、相場や為替な...