顧客の変化について「ブランドとの関わり方が変わった」という意見が目立った。ドレスブランド「アドリアンナ・パペル」のEコマース&デジタルマーケティング部門の上席執行副社長、スリシャ・カンカリヤ氏は「以前はグーグル検索でブランドを見つけてきたが、今は50%以上の顧客がソーシャルメディアを通じて見つけてくる。ソーシャルメディアを通じて得られた売り上げは、過去5年間で236%増えた」と語った。カンカリヤ氏によると同社はAI(人工知能)を使い、若いお客を引き付けるパーソナライズしたウェブサイトを構築し、パーソナルショッパーが編集したかのような商品を並べて見せることが大きな成果を上げている。
【関連記事】《変化する顧客へのアプローチ㊤》在庫管理とブランド力の強化を
スポーツに注目
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!