連載

《世界が注目した日本のテキスタイル》②光沢/シアー 光の効果で生地に動き

2024/08/27

 光沢やシアーの生地の引き合いも強かった。欧米でのオケージョン需要は根強いものがあり、上質な原料や加工がもたらす光沢、透け感で動きのある華やかな印象を演出する。【関連記事】《世界が注目した日本のテキスタイル》①サス...

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《アパレル業績アンケートから㊤》重点は商品力、EC

2024/08/26

 繊研新聞社が行った23年度アパレル業績アンケートで、24年度の業績見通しや経営課題、投資と成長戦略を聞いた。22年度と比較可能な200社の23年度の売上高合計は前年度比3.3%増で、3年連続で増加した。復調傾向を...



《全国主要SCアンケート調査から㊤》意欲を妨げる建築費、人手不足

2024/08/26

 繊研新聞社が実施した23年度全国主要SCアンケート(回答数405)では、9割余りが売り上げを伸ばし、全体としては19年度を上回る動向となった。コロナ禍から反転したにぎわいはSCの追い風になっているが、建設費の高騰...



【軌跡】《100周年迎える地方専門店の雄 「パリゴ」を運営するアクセ㊥》すべてがハマり、危機脱す

2024/08/26

【関連記事】【軌跡】《100周年迎える地方専門店の雄 「パリゴ」を運営するアクセ㊤》 祖父が開業、繁盛から衰退へ1号店開店も苦戦 87年に高垣家の家業を継ぐために尾道(広島県)に戻った長男の圭一朗(現会長)だったが...



《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》⑦「星野夜」 創作した物語から商品化

2024/08/26

 自身で創作する漫画や小説などの作品世界をアクセサリーや雑貨などに落とし込む作家「星野夜」(ブランド名でもある)は今春に入居したばかり。そのダークファンタジーな世界を具現化した商品の魅力を伝え、ブランドのファンをつ...



《世界が注目した日本のテキスタイル》①サステイナブル 上質、高級感かつ環境配慮

2024/08/26

 25~26年秋冬向け欧州素材見本市には、海外販路開拓を狙い新規も含め多くの日本企業が出展した。サステイナブル素材や日本ならではの合繊、デニム、独自加工など、海外に無い高付加価値テキスタイルに注目が集まった。(三冨...



《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》⑥「ユーキヨシオカ」 好奇心を解き放つジュエリー

2024/08/23

 デザイナーの吉岡優希さんが代表を務めるジュエリーブランド「YukiYoshioka」(ユーキヨシオカ)は、「好奇心を解き放つ」をテーマに、ユニークな構造のジュエリーを揃える。デザイナーズビレッジに入って2年目で、...



《約束手形の今後㊦》商習慣見直し適正な取引へ

2024/08/22

 約束手形の支払いサイト短縮や廃止へ対応が進む一方で、様々な課題も残る。【関連記事】《約束手形の今後㊥》決済方法の切り替え進む延べ勘定に懸念も 11月からのサイト短縮について、「支払いだけでなく、受け取りも含めた全...



《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》⑤「フィリフヨンカ」 区内にアトリエ構え物作り

2024/08/21

 16年3月にデザイナーズビレッジを卒業したアクセサリーブランド「フィリフヨンカ」の兼森周平氏と平岩尚子さん夫婦が代表のフィリフは台東区にアトリエを構える。コロナ下でもファンがいたため右肩上がりで成長できた。【関連...



《約束手形の今後㊥》決済方法の切り替え進む

2024/08/21

 政府による約束手形の支払いサイト短縮の要請に合わせ、対応を進める企業は多い。大企業を中心にサイトの短縮、決済方法の切り替えなど支払い条件の改善が見られる。【関連記事】《約束手形の今後㊤》60年ぶりに運用を変更 支...