NSC(近隣型ショッピングセンター)から広域型SCにラインナップが充実した大和ハウスグループのSC事業は、地域の再開発などの街づくりで価値を発揮している。
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地域の価値高める
08年に大和ハウス工業が開設した「イーアスつくば」は、付近に市庁が移転するなど新たな街を生み出すことになる。張り付くように設けられる小売店は用地確保や建設で大和ハウス工業に事業機会を提供、利便性が向上したことでニーズが高まるマンションも同様だ。現在ではさらに、つくばエクスプレス・研究学園駅の反対側の15万平方メートル余りの広大な敷地にマンション、教育施設、物流施設などの複合開発を立ち上げている。
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