26年春夏向けの欧州生地見本市では、引き続き透け感が鍵になった。トランスペアレントな素材に刺繍を施したり、ラメ糸やスパンコールで意匠を凝らしたりして華やかな雰囲気だ。プルミエール・ヴィジョン(PV)パリでは、手描きのプリントや大胆な幾何学柄でアート作品のようなテキスタイルも目を引いた。
(関麻生衣)
【関連記事】《26年春夏欧州素材見本市から㊤》「環境対応は必須」に 率先した取り組みで果たす責任
自然を感じさせる表現
太陽の光が反射して輝きを放つ水面や星がまたたく夜空、もこもことした雲、青々とした草木。そうした自然を感じさせるテキスタイルが多く見られた。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!