衣類の国内供給量データから見えること 業界に突きつける喫緊の課題
2025/07/14
24年の衣類国内供給量が35億1204万9000点となり、過去20年で最低を更新した。その前の最低は23年で、コロナ禍の20年を下回った。24年はその実績にも届かなかった。昨今の繊維・アパレル業界は、〝大量生産・...
2025/07/14
24年の衣類国内供給量が35億1204万9000点となり、過去20年で最低を更新した。その前の最低は23年で、コロナ禍の20年を下回った。24年はその実績にも届かなかった。昨今の繊維・アパレル業界は、〝大量生産・...
繊研新聞社が毎年、全国のファッション専門学校生(翌年春卒業予定)を対象にしている「就職意識アンケート」。25年は約1150人から回答を集め、その結果を紙面で報道した。「注目している企業」「就職したい企業」は、毎回...
新品市場の一次流通に対して、中古品マーケットを二次流通市場と呼びます。古くは江戸時代からあると言われる中古品市場ですが、現在のようなスタイルを形成したのは90年代後半から00年代初頭。その後、CtoC(消費者間取...
中学生の頃、ロックバンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンのグランジスタイルに憧れ、古着に興味を持ちました。ファッションが好きだったので高校卒業後は美容専門学校に進み、都内のサロンで働き始めました。【関連記事】《...
繊研新聞社は、商社の24年度「繊維事業業績アンケート」を実施した。繊維事業売上高(連結・単体)の回答は23社。その売上高合計は2兆8464億円で、23年度と比べると5.5%伸びた。前年と比較可能な22社では5.4...
アシックスの「オニツカタイガー」の勢いが止まらない。19年度売上高455億円を23年度に上回り、24年度は954億円、25年度はさらに伸ばし1200億円を見込む。11年から推進してきたDtoC(消費者直販)モデル...
【ミラノ=関麻生衣】26~27年秋冬向けファッションテキスタイルは、躍動的で華やかになりそうだ。7月10日に閉幕した国際素材見本市のミラノウニカ(MU)では、凹凸感や毛足などで視覚効果を出すテクニックが目立ち、意...
美容室とファッションは親和性が高く、セレクトショップと併設する複合施設も地方都市の郊外などで見かけることがある。最近では、そんな業態からさらに踏み込んでファッションの店を運営する美容室も出てきた。茨城県つくば市で...
総合アパレルメーカーの6月商況(速報値、売上高)は、月後半にかけて気温が上昇し夏物が活発に動いたが、一部商業施設のセール時期の後ろ倒しやインバウンド需要の減退などで全体としては低調だった。【関連記事】総合アパレル...
服飾副資材卸の室谷(大阪市)は、エジプトの砂漠にホホバを植樹するシモンド(同)の緑化事業に賛同し、新しいプロジェクトに挑んでいる。シモンドはホホバの種から作られたオイルなどの産品を販売して得た収益で現地の雇用と植...