ピックアップニュース

25年秋冬パリ・オートクチュール 麦の穂をモチーフに自立した美しさ

2025/07/10

 【パリ=小笠原拓郎】25年秋冬パリ・オートクチュールは、ブランドのデザイナー交代の時期と重なったためか、参加ブランドが減っている。その中でも、それぞれのブランドがそのブランドらしい背景をベースにしたコレクションを...

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ミラノウニカ26~27年秋冬 来場低調も商談順調 関税よりユーロ高に懸念の声も

2025/07/10

 【ミラノ=関麻生衣】国際素材見本市のミラノウニカ(MU)26~27年秋冬が7月8日に開幕した。出展者数は735社(17社は出版社)で増加傾向だ。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)とジェトロ(日本...



26年春夏向けピッティ・イマージネ・ウオモ ニュートラルカラーにピンク系が軸

2025/07/09

 26年春夏向けピッティ・イマージネ・ウオモ展は、テーラーリングの素材と色柄に変化が見られた。ニュートラルカラーと組み合わせたコーラルピンクや赤系の色が目立った。春夏の定番素材といえるリネンは、ウールと混ぜて上質な...



岡山県笠岡市のシェアアトリエ「海の校舎」 廃校を活用、クリエイターが交流

2025/07/09

 岡山県笠岡市の海のそばにある廃校を活用したシェアアトリエが「海の校舎」。県外からも多彩なクリエイターを引き寄せ、魅力や可能性を広げている。互いに交流することで、アイデアが膨らみ、協業が生まれる効果があるほか、一つ...



合繊の北陸産地、染色業がひっ迫し輸出で機会ロス 待遇改善の影響で生産量伸び悩む

2025/07/09

 繊維産業の〝キーインダストリー〟と言われる染色加工業での課題が、国内テキスタイル生産のボトルネックになっている。特に化合繊テキスタイルの大半を生産する北陸産地では、円安も重なって輸出の引き合いが増しているが、スペ...



DtoCブランド「エイダ」が伸長 分析力を生かしスピーディーな商品企画につなぐ

2025/07/09

 クルーズグループのエイダのファッションEC事業が売り上げを伸ばしている。オリジナルのDtoC(消費者直販)ブランド「Ada.」(エイダ)とセレクトブランドをECモールで販売。「25年3月期は取扱高で44億円、前期...



《SHIBUYA109ラボ所長の#これ知ってないと気まずい》日記界隈とぽこぽこ界隈 SNSに映る素顔と理想

2025/07/09

 SHIBUYA109ラボでは、若者をより深く理解するため、同じ興味関心を持つ人たちを中心に形成されるゆるい集団である「界隈(かいわい)」ごとの定性調査を強化しています。細分化・多様化を極めている消費動向を見ると、...



《マスイユウのYU♡PFW》ランウェーだけじゃない! 若手プレゼンやオフスケジュール、ゲリラショー

2025/07/08

 パリ・ファッションウィーク(PFW)の公式ランウェーへの道はそんなに甘くない。多くの若手が公式日程でショーを行っているように見えるが、それはプレゼンテーション枠を使ったもの。そしてプレゼン枠で徳を積まなければラン...



転機を迎えるイギリスファッション 教育の現場はどこに向かうのか

2025/07/08

 ロンドンはパリ、ニューヨーク、ミラノに次ぐファッション都市であり、ジョン・ガリアーノ、アレキサンダー・マックイーンなどの優れたデザイナーを生み出してきた。それを支えてきたのがイギリスの名門アートスクールだ。しかし...



《魅力ある産業への道・特定技能制度と「JASTI」①》人権尊重、環境の改善は必須 実習生を引きつけるために

2025/07/08

 経済産業省が策定した繊維産業の監査要求事項・評価基準「JASTI」が広がりをみせている。監査は国内製造業に関わる人権尊重、職場環境整備という面から避けて通れない。定着に向けては、「監査が一巡する今年と来年が正念場...