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社名変更から1年のR1000 「会社作り替え」が軌道

2020/03/06

 「レトロガール」などのレディスカジュアル専門店を運営するR1000(福島県喜多方市、金子一弘社長)は、20年2月期は売上高が前期比5.4%増の98億円となった。社名変更から1年、商品単価アップ・品質向上、店舗改革...

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2月のファッション小売り商況 春物堅調も客数減響く

2020/03/05

 百貨店と専門店の2月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高ベース)は、新型コロナウイルスの感染拡大による外出・訪日の自粛の影響で、客数が減り、売り上げが前年同月実績を下回った企業が多かった。ただ、気温は全...



【地域流通】徳島 そごう閉店の影響懸念

2020/03/04

 徳島は、今年8月末に県内唯一の百貨店である、そごう徳島店が閉店する予定で、中心市街地の商業に与える影響が懸念されている。徳島県はそごうの閉店により全国でも「初の百貨店ゼロ県」となる見込みだったが、1月に大沼が破綻...



厳しかった百貨店婦人服コート商戦 MDの見直し急務

2020/03/03

 衣料不振に加え、消費税増税、暖冬が厳しさに追い打ちをかけた百貨店婦人服のコート商戦。暖冬によるMDの見直しが急務になっている。一方、逆風の中で百貨店が重点すべきポイントも見えてきた。「コートは百貨店で買う」という...



【スペシャル対談】#KuTooがファッション業界に投げかけたもの

2020/02/28

 ハイヒールをはじめとするパンプスを職場で強制することに反対する運動「#KuToo(クートゥー)」が昨年、大きな話題となった。一般企業ではそれを契機にスニーカー勤務を解禁する動きが出始め、靴業界にも影響を及ぼしてい...



国内の染色整理加工19年実績 2.7%減、18億平方メートル割れ

2020/02/27

 日本染色協会がまとめた19年の国内の染色整理加工実績は、各素材・工程を合算した総量が17億6354万平方メートル(前年比2.7%減)と13年以来の大きな落ち込みとなった。13~18年は18億平方メートル強と横ばい...



20~21年秋冬パリ・コレクション 作り手の思いを感じさせる若手

2020/02/26

 【パリ=小笠原拓郎】20~21年秋冬レディス・コレクションはパリへと舞台を移した。新型コロナウイルスの影響でアジアからの来場者が少ないだけでなく、ミラノの終盤はイタリアでの感染が広がったことで、ショーを中止する事...



《ウェアラブルの現在地》アシックスのスマートシューズ

2020/02/25

 ウェアラブル技術を活用した研究開発が盛んだ。数年前から商品や用途が模索されてきたが、ようやく実用段階に入った。服や靴、下着など様々なアイテムでIoT(モノのインターネット)が実現している。年内に続々と製品化や発売...



《ファッションビジネスは今、何をすべきか》ジュン 佐々木進社長  陳腐化しない商品で社会に貢献

2020/02/24

◇目指すべき姿突き詰める 業界における従来の商習慣を見直さなければ、事業の持続性が難しくなっている。ジュンは文化発信を中心に据え、新しいビジネスモデルを志向する。 流行に左右されず、独自性を発揮できるブランドの開発...



《ファッションビジネスは今、何をすべきか》ジンズホールディングス 田中仁CEO 既存業態を倒せる新しい形に挑む

2020/02/24

◇社会や顧客とともに変化する「今の時代、店舗数が多いことは必ずしも良いことではない」と、新たなビジネスの形を探っている。 デジタル社会への移行期で変化が激しいので、今の店舗のままでは通用しなくなる。日本一や世界一を...