新着ニュース

旭化成 ベンベルグ事業部長 橋本薫氏 前倒しで生産再開を目指す

2024/12/06

 旭化成が世界で唯一生産するキュプラ「ベンベルグ」は、工場火災前の90%弱の水準へ設備復旧を進めている。再開は26年4月がめどだが、各用途で販売好調が続いているため、前倒しの生産再開を目指し、それに向けた生地開発も...

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《素材メーカー・商社の24年4~9月決算分析⑤》繊維専門・メーカー系商社繊維部門 価格改定、構造改革進め堅調

2024/12/06

 繊維専門・メーカー系商社繊維部門の24年4~9月決算は、前年同期がコロナ禍からのリベンジ消費の追い風で好調な企業が多かっただけに苦戦が予想されたが増収増益が目立ち、堅調といえる。 原材料費の高止まりや円安基調によ...



警備会社発の反射材アパレル「ケイビーズ」 オーロラに光る帽子

2024/12/06

 第一警備保障のグループ会社であるエコビルズ(福井市)は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と協業し、オーロラに反射するキャップを作った。応援購入サービスのマクアケで来年1月6日まで販売している。 同社は同じ福...



独インナー・水着メーカーのアニタ 世界中で愛用されるバスト用プロテーゼ 日本市場での信頼確立へ

2024/12/06

 アニタは、下着や水着を展開する1886年創業の老舗ドイツメーカーだ。中でも乳がんで乳房を切除した人向けのブラジャーとバスト用プロテーゼを扱う「アニタ・ケア」は高い品質が信頼され、世界中で愛用されている。先日、輸入...



商社繊維事業、再編の動きが加速 アパレルOEMに難しさ

2024/12/06

 総合商社の繊維事業を中心に再編の動きが加速している。三菱商事は保有する三菱商事ファッション(MCF)の全株式をワールドに売却することを決めた。MCFは25年2月末、ワールドの完全子会社になる。総合商社が繊維、アパ...



ピエクレックスの循環インフラ「P-FACTS」 自治体や企業パートナー増える

2024/12/06

 村田製作所の100%子会社であるピエクレックス(滋賀県野洲市)が推進する繊維製品の循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)がじわじわと広がり始めた。ピーファクツは、電気の力で抗菌するポリ乳酸(PLA)ベース...



Z世代、コロナ後は〝自我を表出〟 自分時間を確保して人と会う時に備える

2024/12/06

 「コロナ下は皆で同じコンテンツを楽しんでいたが、今は自分らしさ、自我を表出させるようになった」と話すのはZ世代に強いSNSマーケティング支援のFinT(東京)でオンラインメディア「シュクレ」を運営する久我茉由夏編...



レディス専門店 冬アウター動く トップはいまだ薄手重視

2024/12/06

 レディス専門店で、アウターが本格的に動き出した。11月下旬から気温が低下したことで、モチベーションが一気に高まったという店が多い。【関連記事】専門店レディス12月の売り場観測 アウターとホリデー商材を合わせて 動...



専門店レディス12月の売り場観測 アウターとホリデー商材を合わせて

2024/12/06

 遅れてきたアウターの実売期。ようやく気温が下がり、アウターの動きが活発になってきた。例年よりスロースタートになったが、高単価なダウンジャケットやウールコートをはじめ、レイヤードしやすいジャケットやブルゾン、ガウン...



百貨店ファッションジュエリーの秋冬商戦 客数横ばい、客単価は上昇

2024/12/06

 有力百貨店ファッションジュエリー売り場の秋冬中間商戦(10~11月)は、客数がほぼ横ばい、価格改定の影響もあり客単価が10%前後向上した店舗が多い。地金感のあるチェーンネックレス、ごほうび感のあるダイヤモンドジュ...