新着ニュース

TSMCが進出した熊本市商圏 台湾からのインバウンドが急増、大型施設は販促強化

2025/02/05

 熊本市の市街地を中心にインバウンドが増加している。一昨年以降、熊本地震の影響で運休していた熊本空港への国際定期便が順次再開され、熊本市の南にある八代港(八代市)へ入港する大型クルーズ船も増加している。24年春には...

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三陽商会「キャストコロン」 気温にも対応し売り上げ増 長く着られて着回せる

2025/02/05

 三陽商会のレディスブランド「キャストコロン」が売り上げを伸ばしている。中軽衣料を中心に実需対応し、長い残暑で市場が苦戦した昨年10月も拡大した。「コンセプトやMD構築が、消費者や気候にマッチした」(是永亜美エポカ...



神戸大学寺田教授に聞くE-テキスタイルの課題 普及には業界のやる気が必要

2025/02/05

 繊維素材による新しい出口、用途分野として期待されるE-テキスタイル、ウェアラブルデバイス。10年ほど前には素材メーカーの開発事案の発表も続き、動向が注目を集めたが、その後の動きは鈍い。寺田努神戸大学教授に現状や課...



自動車部品メーカーが雑貨ブランドに挑戦 端材や技術で新たな表情

2025/02/05

 EV(電気自動車)の広がりなど転換期を迎える自動車業界で、部品メーカーが新たな挑戦に乗り出している。廃棄物削減や社外へのPRを目的に、端材や技術を生かした雑貨ブランドで発信を強めている。(森田桃子)このままでいい...



繊維製品卸の谷健「オソク」 100%名古屋産Tシャツを発売

2025/02/05

 繊維製品企画卸の谷健(名古屋、谷佳津臣社長)は自社ブランド「オソク」で、編み、染色、縫製の全てを名古屋市内で手掛ける「100%名古屋産」のカットソー製品を発売した。 同ブランドは「長く続く地域の技法を生かした物作...



豊島「フードテキスタイル」 10周年で「コメダ珈琲店」と協業

2025/02/05

 豊島の廃棄予定食材を染料として再活用する「フードテキスタイル」は10周年を記念し、「コメダ珈琲店」との染め直しプロジェクトを始める。アパレルブランドなどで店頭回収したりデッドストックの白Tシャツを染め直し、新たな...



「コートメール」 “アメカジ×きもの”でインバウンドから支持

2025/02/05

 カジュアルメーカーのジーエスインターナショナル(さいたま市)のユニセックスブランド「コートメール」は、〝アメカジ×きもの〟をテーマとした服がインバウンドから支持されている。ブランドの認知拡大を目的に、期間限定店の...



「メッキ」 東急プラザ銀座店の直営店が堅調 国内外から新規客を取り込む

2025/02/05

 デザイナーの宮本葉月が手掛ける「メッキ」は昨秋、東京・東急プラザ銀座店の3階に初の直営店を開設した。コントラストの利いたテクスチャー、シルエット変化の豊かな洋服が映える売り場を作り、国内外から来店するふり客を購入...



《私のビジネス日記帳》志事のだいご味、経営の喜び 生活の木代表取締役社長CEO 重永忠

2025/02/05

 私が自社の経営指標で最重要視しているのは、売り上げ伸長率や利益率などの経営数値の指標でなく、各社員の「志事(しごと)のだいご味」という指標です。一人ひとりがどこに志事のだいご味を感じているのか。それぞれ異なると思...



《めてみみ》台湾雑感

2025/02/05

 「台湾経済の堅調さは何が理由なのでしょうね」。あるアパレル企業の社長がつぶやいた。日本の繊維・アパレル産業の課題が海外市場の開拓・拡大であり、同社も台湾を注目エリアの一つに挙げる。世界全体が何か重苦しいなかで、台...