《トップに聞く》浦和商業開発社長 細渕俊夫氏 休館日増など働く環境を改善

2024/06/14 12:30 更新有料会員限定


細渕俊夫氏

 さいたま市のJR浦和駅西口で伊勢丹浦和店を核とした商業施設の浦和コルソ。26年に開業45周年を迎える。県内でも高所得層が多い浦和エリアで、足元客を呼び込む施策でコロナ禍前の勢いに戻りつつある。昨年から休館日増や営業時間短縮といった思い切った施策を行った。

(小川敬)

 23年度はコロナ前に戻すべく、集客力を高めるために販促イベントを復活させるとともに、実売効果が期待できる「コルソポイントカード」のポイント2倍付与や人気の高い毎月1回の定例プレゼントキャンペーンなどを実施して増収を図りました。この結果、24年3月期は前期比7.7%増の86億円弱(伊勢丹除く)で、19年度実績には少し届かなかったものの、コロナで落ち込んでいた勢いが戻っています。レジ客数も6.3%増でした。

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