ジュン・アシダは、東北の復興支援を目的とする「ミナ・タン・チャーム」を、12月22日にオープンする羽田空港のセレクトショップ「ジャパンマスタリーコレクション」(JMC、運営は羽田未来総合研究所)で販売する。
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ミナ・タン・チャームは、東日本大震災で被害を受けた宮城県南三陸町の長期的な復興支援を目指す「サポート・トーホク・エターナル・プロジェクト」の一環。デザイナーの芦田多恵と南三陸町の縫製技術者が協業し、手仕事の技と上質な素材が魅力のキュートでラグジュアリーな大人のチャームを作ってきた。
JMCは日本の工芸品やファッション製品を集め、第3ターミナルの出国エリアにオープンする。「守るべき日本の美と技を未来へ残していくためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、そして後継者育成を目指していく」コンセプトにジュン・アシダが賛同、販売に至った。
猿や牛、ウサギのチャームがある。税込み1万3200円から。売り上げから販売経費を除き工賃として縫製技術者に支払う。
