ディーゼルジャパンは、ストリートのスタイルに通気性や速乾性などの機能性を取り入れたカジュアルウェア「ディーゼルX」を今春夏発売する。
ナイロンのアウターウェアは防水性があり、袖はバイカージャケットのように動きやすいカッティングを採用し、断熱効果のあるテープを配した。ストレッチ素材使いのTシャツは抗菌性を持たせ、吸湿性、通気性を高めた。
「イメージしたのは、ディーゼルのDNAを強く反映したバイカージャケットとバイカーパンツ。これを機能性素材で仕上げ、デニムの要素も取り入れた」とアーティスティックディレクターのニコラ・フォルミケッティ氏は話す。
そのため、モトクロスライダーをイメージした、インクのしぶきを飛ばしたようなスプラッタープリント、トロンプルイユ(だまし絵)などのグラフィックを使った。
メンズ、レディスがあり、メンズのジャケットが4万8000円、スウェットトップ2万7000円、デニムパンツ5万1000円。今月下旬からディーゼルストアで販売する。
バイカージャケットやパンツをイメージした