ミズノは赤外線カメラに対する防透け性を向上させた陸上競技用ユニフォームの盗撮対策モデルをオリジナルオーダーシステム「ミズノカスタムスタジオ」で販売開始した。
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近年、スポーツ界ではアスリートの盗撮被害が深刻な問題になっており、選手のパフォーマンスにも影響している。同社では24年3月にクーリング素材に近赤外線領域の吸収性に非常に優れた特殊な繊維を応用した独自素材「ドライエアロフローラピッド」を使用したウェアを国内14連盟・協会に納品した。
今回追加した盗撮対策モデルは近赤外線領域の吸収性に非常に優れた特殊な繊維で構成された赤外線防透け裏地を採用。特殊な繊維が人体側からの赤外線を吸収することで、赤外線カメラに対する防透け性を向上し、特に女性アスリートを守り、競技に集中できる環境をサポートする。同オーダーウェアは素材がポリエステル85%・ポリウレタン15%。トップは税込み1万4850円、ショートタイツ1万450円。