《コロナ禍の国内テキスタイル産地㊤》生産、受注に大打撃
2020/08/09
新型コロナウイルスの影響は、国内テキスタイル生産に大きな打撃を与えている。繊研新聞は5月から6月にかけて桐生や山梨、遠州、滋賀、京都、播州、三備といった地域の産地企業にアンケート調査を実施し、29社から回答を得た...
2020/08/09
新型コロナウイルスの影響は、国内テキスタイル生産に大きな打撃を与えている。繊研新聞は5月から6月にかけて桐生や山梨、遠州、滋賀、京都、播州、三備といった地域の産地企業にアンケート調査を実施し、29社から回答を得た...
繊研新聞社が行った服地コンバーター・卸企業の19年度業績の調査によれば、24社の服地売上高の合計は1537億8600万円、前年度比7.2%減となった。18年度にプラスに転じたものの、再びマイナスとなった。上位5社...
欧州で9月に開かれる21~22年秋冬向け国際素材見本市の方向性が固まってきた。いまだ猛威をふるう新型コロナウイルスの影響で、仏プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ、伊ミラノウニカ(MU)は開催期間を短縮。デジタル...
東レはゴールドウイン、NTTテクノクロスと連携し、東レのウェア型生体センサー「ヒトエ」を活用して暑熱環境下で体調不良の予兆を検知する「暑さ対策プロジェクトサービス」を8月から提供する。心拍数と衣服内の温度・湿度を...
マツオカコーポレーショングループは、ベトナムの新工場で感染対策防護服などの中核拠点を整備する新プロジェクトを始める。経済産業省が海外製造拠点でのサプライチェーン強じん化に向け設備投資を支援する「海外サプライチェー...
東レの繊維事業で高次加工技術の開発などを担うテキスタイル・機能資材開発センター(大津市)は、一昨年に稼働した次世代の人工気象室「テクノラマGⅢ」がフル稼働で推移している。最近は、客先から機能の〝見える化〟などが求...
研磨や塗布などの加工技術を強みとするマイポックス(東京)は、再帰性反射布「レフライト」で伸縮によるひび割れ、ひずみに対応する「レフライトストレッチプラス」を7月中旬に発売する。スポーツやワーキング分野のニーズに対...
東洋紡、サントリー、大日本印刷、岩谷産業など12社は共同出資で、新たなプラスチックリサイクルの事業化を目指すアールプラスジャパン(東京)を設立した。現在、多くが焼却処理されている包装容器などの使用済みプラスチック...
田村駒が運営するカムフラージュ柄を軸にした協業プロジェクト「イイカモ」が広がっている。「地域の魅力発信のお手伝いをする」と千葉県流山市役所と協業し、マイバッグを製作した。自治体との取り組みは初めて。 流山市とのプ...
縫い糸メーカーのフジックス(京都市)は、巣ごもり消費の拡大で手芸に用いる家庭用縫い糸が好調に推移している。今期立ち上がりの4、5月の家庭糸の売り上げは、前年同期比2倍となり、アパレル向け工業糸の落ち込みをカバーし...