素材・製造・商社

今井機業場 「リ・トリコット」「トリコットネクスト」で新たな開発

2024/11/05

 経編み製造の今井機業場(富山県南砺市)はトリコットの進化を目指した「リ・トリコット」、緯糸挿入編み機を生かした「トリコットネクスト」の両ブランドで新たな開発に力を入れる。ウール混やシアー系、軽量通気など市場ニーズ...

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サンコロナ小田 超極薄オーガンザでブランディング 合繊薄地の提案強化

2024/11/05

 サンコロナ小田は主力商品のオーガンディのブランディングを進めている。売りにする豊富な合繊薄地織物の中でも高度な技術で品質を高めた素材を集約し、「ヴィーナスオーガンザ」として打ち出す。多種多様なオーガンザで「合繊薄...



小松マテーレ 働きやすい環境を整備 海外展派遣などで育成も

2024/11/05

 小松マテーレは今期からスタートした3カ年の中期経営計画に沿い、海外販売の拡大や働きやすい職場環境の整備を進める。増収増益だった今上期(24年4~9月)は「営業や生産現場の頑張りが結果につながった」(中山大輔社長)...



縫製工場のエクセル 品質の高さに定評 紳士・婦人のフルアイテムに対応

2024/11/01

 エクセル(岐阜県瑞穂市)は市川晃代表が25年前に設立した縫製工場。布帛、カットソーの全アイテムに対応し、品質の高さに支持が集まっている。(森田雄也)【関連記事】岐阜の樹杏 裁断から縫製まで一貫対応 一枚流しで安定...



ジェプラン ケミカルリサイクルの海外ライセンス供与を開始

2024/10/31

 スタートアップのジェプラン(川崎市)は、フランスの研究機関IFPEN(イフペン)、同グループで石油化学関連ソリューションのAxens(アクセンス)と共同で実証を行っていたケミカルリサイクル技術「RewindPET...



《決算発表から》蝶理迫田竜之社長 将来への布石

2024/10/31

 中間期で経常利益段階以下は増益だったが販売・管理費が前年同期と比べ12.8%増え、営業減益だった。「事業は順調に伸びてきたが5年後、10年後を考えると社会の激しい変化についていけるのだろうか」と懸念する。「コスト...



織りネームメーカーのシャトラス GRS認証を取得

2024/10/30

 織りネームメーカーのシャトラス(石川県小松市)は、GRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)認証を取得した。申田幸平社長は、「欧米では副資材もGRS認証が標準になっている」とし、「同認証の取得によってさらに付...



宇仁繊維がメンズ向けを強化 アジアなど輸出も積極的に

2024/10/29

 テキスタイル製造卸の宇仁繊維の24年8月期の単体売上高は、77億5100万円(前期比1.5%減)となった。営業利益も減益となったものの、グループ全体では減収増益だった。生産量の減少やコスト上昇など厳しい状況下も、...



伊藤忠 「おぱんちゅうさぎ」をアジアへ キャラクターライセンス事業を推進

2024/10/29

 伊藤忠商事は、人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」について、日本と韓国を除くアジア地域における独占的な商品化に関する権利を取得した。 おぱんちゅうさぎは、クリエイターの「可哀想に!」氏が手掛けるSNS発のキャラク...



《25~26年秋冬テキスタイルキーワードアンケートから㊦》快適性を追求

2024/10/25

 サステイナブルへの意識は浸透し、それ以上に快適性への関心が高まっている。この数年続く暖冬傾向で重く厚みのある素材の提案は減り、軽量や機能性がポイントになっている。綿や麻といった天然繊維や天然調合繊の需要も伸びそう...