素材・製造・商社

東レ 海洋生分解性のマイクロビーズを開発

2024/04/16

 東レは海洋生分解性を持つ真球状のポリアミド(ナイロン)4微粒子を開発した。海洋マイクロプラスチックごみの一因となる化粧品や洗顔料に含まれるマイクロビーズの代替材として24年度末の販売開始を目指す。【関連記事】《東...

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“新生”大和紡績、設備と研究に積極投資 海外市場を重点に成長へ

2024/04/12

 ダイワボウホールディングス(HD)から独立した大和紡績が新たなスタートを切った。同社は4月10日、大阪市の綿業会館で経営方針発表会を開き、グループの管理職、従業員、労働組合幹部ら約200人を集めて新中期経営計画(...



《伊藤忠・循環型社会への挑戦④》リユース学生服PFの「学リレ」 価値観の変化で新たな流通網構築

2024/04/12

 伊藤忠商事は、リユース学生服を売買するCtoC(消費者間取引)プラットフォーム(PF)「学リレ」を学生服業界で初のビジネスモデルとして、今春から立ち上げた。【関連記事】《伊藤忠・循環型社会への挑戦③》アルケミアプ...



《伊藤忠・循環型社会への挑戦③》アルケミアプロジェクト 〝現状にすぐ適用できる〟を重視

2024/04/11

 伊藤忠商事が23年春から開始した「アルケミアプロジェクト」は、「循環の〝最後のとりで〟と位置付ける」(伊藤忠商事繊維カンパニー・ファッションアパレル部ファッションアパレル第一部ワークウェア課仙元惇史氏)取り組みだ...



副資材のモリト、廃漁網100%糸を生産開始 ケミカルリサイクルで高品質

2024/04/11

 副資材のモリトは、サステイナブル関連プロジェクト「リデコ」の一環で廃漁網由来100%のケミカルリサイクルナイロン糸「ミューロン」の生産を始めた。ミューロンの生産に用いた廃漁網は日本国内で回収された物で「日本の海洋...



産業技術総合研究所、神戸大、カネカ PLAのもろさを大幅に改善

2024/04/11

 産業技術総合研究所(産総研)は神戸大学、カネカと共同で、ポリ乳酸(PLA)のもろさを大幅に改善させると同時に、土壌中や海洋中での生分解性を向上させる改質技術を開発した。生分解性ポリマーを改質材として使用することで...



《伊藤忠・循環型社会への挑戦②》資源循環のエコミットとの協業 「物の終わり」から価値をすくい出す

2024/04/10

 伊藤忠商事は、リユースやリサイクルを通じて資源循環型事業を行うエコミットと業務提携し、日本市場で繊維製品の回収サービス「ウェア・トゥ・ファッション」を推進する。伊藤忠のネットワークとエコミットの回収から資源循環ま...



田村駒 環境配慮、機能性素材を強化 協業で新素材や品番充実

2024/04/10

 田村駒は、環境配慮素材や機能素材の打ち出しを強化している。22年11月以来2回目となる「サスティナブル&機能素材展」を東京本社で開いた。シーズンレス、ジャンルレスで打ち出し、様々な切り口や協業などを見せた。(高田...



逆風の欧州インポート素材 デザインは本国、生産はアジア

2024/04/10

 インポート素材を扱う各社は、円安ユーロ高という厳しい現状に直面している。為替に加え、生産コストや運賃の高騰も苦境に拍車をかける。価格の見直しや、価格以上の機能の充実が各社の避けられない課題となっている。【関連記事...



ロエベの商品開発マネジャーが尾州を視察

2024/04/09

 ロエベのプロダクトデベロップメントマネジャーのエリザベス・セライ氏は3月26日、尾州産地を視察した。視察したのはテキスタイルメーカーの三星毛糸、中伝毛織、ニット生地メーカーの宮田毛織工業、糸染めの森保染色、生地染...