素材・製造・商社

クラボウの健康管理システム「スマートフィット・フォー・ワーク」 データ提供開始、利便性高まる

2023/08/04

 クラボウは作業者の暑熱リスクと体調管理を目的に開発したシステム「スマートフィット・フォー・ワーク」で、利便性を高める工夫を凝らしユーザーを増やしている。建設業と製造業の作業現場で、約70社まで導入が広がった。昨年...

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インドアパレルに勢い 日本市場拡大に意欲 サステイナブル商材を切り口に

2023/08/04

 インド・ファッション業界が日本市場に熱い視線を送っている。日印国際産業振興協会(JIIPA)は、「インドトレンドフェア2023」を都内で開催した。出展各社がサステイナブル(持続可能)な生産背景や素材による多様なア...



《古くて新しい東レのスマートファクトリー㊦》愛知工場 レトロフィットIoTのお手本

2023/08/02

 愛知工場の歴史は1941年に庄内川レーヨン染工所を東レが吸収したところから始まる。51年に日本初のナイロン工場として生産を開始、以後衣料用ナイロン糸工場として発展してきた80年超の工場だ。23年7月現在、14年6...



《古くて新しい東レのスマートファクトリー㊤》岡崎工場 5S活動が別次元に飛躍 DXで効率化

2023/08/01

 NHK大河ドラマ『どうする家康』で沸く愛知県岡崎市。この地で60年以上ナイロン糸の生産などを続けている東レ岡崎工場は、昨年愛知工場と共に同社「社長賞」を受けた。DX(デジタルトランスフォーメーション)で著しい成果...



丸井織物 持ち株会社制移行でマルオリグループへ スピード経営、ガバナンスを強化

2023/08/01

 丸井織物(石川県中能登町)はこのほど持ち株会社制に移行し、持ち株会社のマルオリグループ(同)を発足した。丸井織物、倉庫精練、ウィル・テキスタイルといった事業会社9社が傘下にぶら下がり、スピード感のあるグループ経営...



日系副資材企業 欧州素材展でサステイナブルやデザインにこだわりアピール

2023/08/01

 7月に開かれたプルミエール・ヴィジョン(PV)パリやミラノウニカ(MU)といった欧州素材見本市には、日系副資材企業も多数出展した。環境配慮型資材や、衣料品のアクセントとなるデザインにこだわった副資材などを披露し、...



《素材メーカーの開発拠点㊦》帝人フロンティア 帝人中国商品開発センター 原糸から製品まで幅広く対応

2023/07/28

【関連記事】《素材メーカーの開発拠点㊥》東洋紡 快適性工学センター 感覚を数値化し分かりやすく様々な環境を再現 帝人フロンティアが中国に持つ「帝人中国商品開発センター」は、帝人グループのテキスタイルや製品に加え、評...



スタイレム瀧定大阪のアパレル製品事業 ユニセックス、スポーツ向けが増加

2023/07/28

 スタイレム瀧定大阪は、レディスブランドやセレクトショップ向けを中心としたアパレルODM(相手先ブランドによる設計、生産)事業で、メンズを含めたユニセックスデザインやスポーツテイストの販売が伸びている。主力のレディ...



セーレンの24年秋冬向けインナー企画 ストレッチ、意匠性などを組み合わせ独自性強化

2023/07/27

 セーレンはインナー分野で24年秋冬向けに、高ストレッチ「フレックスムーブ」と意匠性や着圧変化を出せる「ビスコマジック」を組み合わせた独自製品や、環境配慮への取り組みとしてビスコテックスのシステムを使った「デジタル...



《素材メーカーの開発拠点㊥》東洋紡 快適性工学センター 感覚を数値化し分かりやすく

2023/07/27

【関連記事】《素材メーカーの開発拠点㊤》東レテキスタイル・機能資材開発センター 多様な環境再現の人工気象室着用感を評価 東洋紡は70年代から快適性に着目した研究に取り組んでいる。衣服や寝具のほか自動車や化粧品など、...