宇佐美浩子

東京人。音楽、アート、ファッション好きな少女がやがてFMラジオ(J-wave等)番組制作で長年の経験を積む。同時に有名メゾンのイベント、雑誌、書籍、キャセイパシフィック航空web「香港スタイル」での連載等を経て、「Tokyo Perspective」(英中語)他でライフスタイル系編集執筆を中心に活動中

リアルがノスタルジック!?(宇佐美浩子)

2022/08/26

2022年の夏ともお別れの季節となり、心なしかメランコリックな気分…(とは筆者だけ?)そこで今回の「CINEMATIC JOURNEY」は、そんな空気感に包まれる中で、ほんわかとヒューマンな温もりをまとう「リアルが...

もっとみる



「ホテル」という名の思い出(宇佐美浩子)

2022/08/10

どことなく夏が似合う街と思っているタイ・バンコク。自身も度々、そんな季節に女二人旅の経験があるからかもしれない。そんなタイ発ヒップな作品『プアン/友だちと呼ばせて』と共に、「『ホテル』という名の思い出」をテーマに掲...



Altaroma発「和×洋」(宇佐美浩子)

2022/07/29

1961年、イタリア家具やインテリア小物の輸出を促進するために誕生したと聞く、世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ」こと「Salone del Mobile.Milano」(ミラノサローネ国際家具見本市)。かれ...



「日英文化のマリアージュ」(宇佐美浩子)

2022/07/18

流行の震源地として知られるロンドン、イースト・エンド。そこはまたレストラン激戦区でもあるとか。中でもクリエイターやデザイナーなどが集まると聞くダルストン地区。この地に実在するレストラン「ジョーンズ&サンズ」で撮影が...



「Men in BLUE!?」へ捧ぐ(宇佐美浩子)

2022/07/08

❝彼がいなければ、 ビートルズも、クイーンも存在しなかった。❞というコピーが強烈に心に刺さる、現在公開中のミュージック・エンターテイメント『エルヴィス』。本作監督バズ・ラーマンの言葉を借りるなら、「彼のパフォーマン...



ビンテージの香り(宇佐美浩子)

2022/06/27

日本人監督作品が注目を集めた今年度の第75回カンヌ国際映画祭。その「ある視点」部門正式出品された『PLAN 75』にて、監督・脚本を務めた早川千絵に「カメラドール 特別表彰」(Caméra d'or Special...



時と眠りとシネマの相関性!?(宇佐美浩子)

2022/06/10

6月10日は「時の記念日」。どんな瞬間も、たった一度だけ、そして後戻りできないことを実感するこの頃。だからこそ、時の重みを思い知る。そんな時の大切さを再認識する記念の日に、東京・銀座の街のシンボルこと、4丁目の時計...



ココロ通わすエトセトラ(宇佐美浩子)

2022/05/30

孤立感が漂う流れの中で、前回のホテルの話題でも紹介した、新しい家族として迎える「犬との暮らし」を楽しむ人々。また一方では、「ジェンダーレスで楽しめるサウナ」人気も高まるとささやかれて久しい。そんな折、関東最大級のグ...



おいしい生活文化(宇佐美浩子)

2022/05/13

「さりげなく予告!」そんな「食×ホテル」の話題で幕を閉じた前回の「CINEMATIC JOURNEY」。その延長線上に当たる今回は、「おいしい生活文化」と題して、新作シネマと共に、国内外の旅をご一緒してみたいと思い...



Dear WOMEN(宇佐美浩子)

2022/04/28

前回の「CINEMATIC JOURNEY」の主人公こと、「『こだわりスト』スパークス」。音楽のみならず映画への情熱も相当な彼ら、ロン&ラッセルのメイル兄弟だが、中でも「20世紀最大の巨匠」と称される、スウェーデン...