《視点》好調の秘訣
2020/10/07
知り合いの整骨院の話を聞いて驚いた。コロナ禍以前よりも客数が増え、従業員もくたくたに疲れるほど。緊急事態宣言下でも感染防止に努めつつ営業を継続し、さほど客数は減らなかった。最近はコンビニよりも店が増え、競争は高ま...
ユニクロは今秋から店頭で回収した使用済みの自社製品をリサイクルし、新たな商品に作り替え、販売する「リ・ユニクロ」を開始した。ダウンジャケットから始め、回収、分別、再製品化の仕組みを他の商品でも作るという。 無印良...
自粛期間中、ハンドメイド作品のマーケットサイト「ミンネ」やECプラットフォーム「ベイス」を見る時間が増えた。取材先のテキスタイルやニットメーカーで、ショップを開設する動きが盛んだったからだ。 コロナ禍で、テキスタ...
「良いものは長く愛用できる」とはアメカジショップの常套(じょうとう)句。「革ジャンなど数十万円と高額だとしても、長い目で見れば決して高い買い物ではない」などと店頭でも言いがちだ。しかし、「それだけしか伝えられない...
販売促進策の重点が、〝マス〟から〝スモールマス〟へ移行するかもしれない。百貨店やSCの販促といえば、物産展などの催事や会員対象のポイントアップ、全館セールだろう。より多くの人を集めること、入店客数を増やすことが販...
コロナ禍にあって、店頭の客足は依然厳しいという声が目立つ。しかし、秋冬の新商品が並び始めたことで、売り上げが前年同期を上回っているという声もちらほらと聞けるようになった。顧客としっかりとした信頼関係を築けている店...
地球温暖化を防ぐため二酸化炭素(CO2)の最大の排出国である中国が、30年までにCO2の排出量を減少に転じさせ、60年までに実質ゼロにすると表明した。米国ではカリフォルニア州知事が35年以降、州内でガソリンエンジ...
新型コロナウイルス感染が終息しない。ピーク時の営業休業は解消され、GoToキャンペーンなどで人の動きも出てきたが、ファッション業界への大きな影響は続いている。アパレルでは先物を仕入れない、バイヤーが展示会に来ない...
上海は先週から徐々に気温が下がり過ごしやすい季節になってきた。街中でもキンモクセイの花が香り始めた。「いつもより秋の訪れが早いのでは」とのあいさつを会う人ごとに交わしている。9月23~25日に上海で開かれたインタ...
70代の母が、ゾゾユーズドを使ってのショッピングにはまっている。中でも、数年前に活動を休止してしまったお気に入りブランドを探してゲットすることにご執心のようだ。「もうお店じゃ売ってないし、正規で数万円のものが数千...