ピックアップニュース

長野駅周辺の個店 若手オーナーが独自の品揃えを競う

2025/08/06

 長野市の人口は約36万人。長野駅前でファッションを楽しむ場所といえば駅ビル「ミドリ」、ながの東急百貨店もあるが、地元の服好きがよく利用するのは駅の徒歩圏内に点在する個人経営の古着屋や専門店だ。ここ数年で若手オーナ...

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「アワーホーム」が運動を後押し 〝素人集団〟だからこそハードルは低く

2025/08/06

 暮らしの情報発信とオリジナル商品をECで販売する「OURHOME(アワーホーム)」(アイブリッジ、兵庫県西宮市、田辺良平社長)は、新たにウェルネスブランド「HIRAKU」(ヒラク)を立ち上げた。運動のプロがいない...



7月のファッション小売り商況 セール伸び悩むも猛暑対応商品が好調

2025/08/06

 7月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、猛暑でTシャツ、ブラウス、パンツなど盛夏アイテムが売れた。本格化した夏物セールが伸び悩んだ一方で、「今欲しい盛夏物で、色、サイズが揃った正価品を選ぶお客様が...



物作りに投資する商社 〝日本ならでは〟の素材を守り、世界へ

2025/08/06

 〝物作り〟に投資する商社の動きが目立ってきた。GSIクレオスは三菱ケミカルからトリアセテート繊維「ソアロン」事業を買収。スタイレム瀧定大阪は、北陸の糸商シモムラや、尾州の小塚毛織とそれぞれ新会社を設立した。テキス...



セーレン、ユニチカ岡崎に100億円投資 26年1月に事業開始へ

2025/08/06

 セーレンは6月に基本合意したユニチカ岡崎事業所の繊維事業の譲り受けについて、26年1月に事業開始を目指す。また、既存設備の競争力強化へ向け、100億円の投資を計画する。(中村恵生) 基本合意をベースに8月初旬をめ...



国内M&Aが描く産業再編の可能性 遠くの「外資」より近くの「同志」

2025/08/05

 海外マネーによる日本企業のM&A(企業の合併・買収)が増えている。米系ファンドやアジア資本が相次ぎTOB(株式公開買い付け)を仕掛け、上場企業や老舗企業が次々と海外資本の傘下に入る。国内産業の競争力と後継...



《繊維トップに聞く》東レ 専務執行役員繊維事業本部長 沓澤徹氏 〝守りと攻め〟で新中計へ

2025/08/05

 世界を混乱に落とし入れたトランプ関税は日本、東南アジア、EU(欧州連合)など各国・地域と当初より税率を引き下げて合意したが、中国など全体の枠組みははっきりせず、実際の運用も不透明だ。また長引く各地の紛争も経済活動...



24年度専門店売上高 中堅以下が苦戦、大手による寡占化進む

2025/08/05

 繊研新聞社が実施した「24年度専門店ランキング調査」がまとまった。前年と比較可能な101社合計は5兆202億8500万円で前期比4.7%増。大手企業の好調が全体の伸びをけん引し、19年度実績も2年連続で上回った。...



24年度全国専門店売上高ランキング 2年連続でコロナ前実績超え

2025/08/05

 繊研新聞社が全国の衣料品を主力に販売するファッション専門店各社に実施した24年度専門店ランキング調査がまとまった。売上高は4年連続で増加した。コロナ禍前の19年度実績はすでに前年度に上回っており、全体に回復基調が...



“同僚”はデジタルワーカー TSIがAIフル活用の新ライン「ネイビーネイビー」立ち上げ

2025/08/05

 立ち上げはたった1人――秋にデビューするTSIの「ナチュラルビューティーベーシック」(NBB)の新ライン「ネイビーネイビー」(NN)は生成AI(人工知能)をフル活用した意欲的な取り組みだ。人件費を最小限に抑え、足...