【記者の目】専門商社、この10年の営業利益推移 蝶理と帝人は100億円台に
2023/10/02
事業環境が目まぐるしく変わる中でも、中・長期で成長している企業や安定して利益を出している企業はどこか。上場する専門商社を中心に、繊維事業を手掛ける商社のこの10年の営業利益の推移を調べた。【関連記事】専門商社の4...
2023/10/02
事業環境が目まぐるしく変わる中でも、中・長期で成長している企業や安定して利益を出している企業はどこか。上場する専門商社を中心に、繊維事業を手掛ける商社のこの10年の営業利益の推移を調べた。【関連記事】専門商社の4...
コロナ禍が落ち着き、街に人流が戻り、インバウンド(訪日外国人)需要も回復しつつある。大手企業を中心に業績も回復傾向にある一方、繊維・ファッション関連の倒産件数が急増している。今後もコロナ対策で実施された実質無利子...
ジュンの「ナージー」が8年目にして軌道に乗り始めた。ファッションとスポーツを融合させたアスレジャーブランドとして15年にデビューしたが、商品企画がうまくはまらず苦戦していた。紆余(うよ)曲折を経て、花開いたのがコ...
メタバース(インターネット上の仮想空間)のビジネスへの活用が広がっている。どこからでもアクセスできる点を生かし、バーチャルオフィスや会社説明会、就労支援など、時間や物理的な制約なく、人と人が交流するプラットフォー...
青山商事はオーダースーツブランド「クオリティーオーダーシタテ」を新たに「洋服の青山」268店に導入し、10月2日から順次受注を開始する。これによって洋服の青山全688店(47都道府県)への導入が実現した。 同ブラ...
中小メンズブランドでも海外販路を開拓する動きが目立ってきた。欧州を中心に日本の物作りと感性が評価されていることが背景にある。ただし、単発で合同展に出展しただけでは成果は得られない。海外で実績を上げるには継続出展に...
「メゾンスペシャル」と「ザラ」の協業コレクションが9月28日に発売された。ザラが日本のブランドと協業するのは初めて。服や靴、バッグ、アクセサリーなどをレディス23型、メンズ26型、キッズ25型企画した。ザラの国内...
蝶理中東のトーブ向けテキスタイル販売が好調に推移している。20年度は苦戦し45億円弱の売上高だったが、22年度には65億円強にまで伸ばした。北陸産地の人手不足など課題もあるが、差別化した製品や海外拠点を活用し更な...
ゴールドウインは9月29日、バイオベンチャーのスパイバーと共同開発した構造たんぱく質素材「ブリュード・プロテイン」(BP)を使った初の量産品を世界同時発売する。また同日には、東京とロンドンに、BPを使った製品を揃...
繊研新聞社が推定した22年の日本の衣料品消費市場の規模は、2年連続で増加したが、金額、数量ともにコロナ禍前の19年実績には届かなかった。実店舗への客足も戻り、夏物商戦も好調だった。生活者のファッションへの支出は4...