繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート」で、24年4~6月のファッション消費が1~3月と比べて「変わらない」とした企業は、前回比10.1ポイント増の63.2%を占めた。「回復した」は21.9%で0.2ポイント減少、「悪くなった」は12.3%で10.7ポイント減少した。「変わらない」が増えた主な要因は、インフレによる買い控えと見られる。インバウンド需要は活発だが、更なる回復には実質賃金のプラス転換が求められている。
インバウンド継続
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!