《リアル店は何をすべきか・VMDから考える㊤》「旧態」通用しない市場環境
2021/03/22
実店舗のあり様が改めて問われている。企業はデジタル投資を優先するが、コロナ禍も売上高の過半は実店舗が占める。店や商品を彩り、客の足を止める役割を果たすVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)に携わるアダストリアの...
2021/03/22
実店舗のあり様が改めて問われている。企業はデジタル投資を優先するが、コロナ禍も売上高の過半は実店舗が占める。店や商品を彩り、客の足を止める役割を果たすVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)に携わるアダストリアの...
「商業施設や地域の人と協力して店頭の販売員が健康的に働ける環境を整え、持続可能な社会を築きたい」。そう語るのはアダストリアの福田三千男会長兼社長だ。サステイナビリティー(持続可能性)への意識が世界で高まり、健康的...
【上海支局】ゾゾが中国販売に再挑戦して丸1年。日本ブランドの集積と情報発信が軌道に乗り、ユーザーとの良好な関係作りでも手応えを得ている。来期(22年3月期)はアプリ内に「ソーシャル機能」を実装し、本格的に〝日本フ...
コワーキングスペースを導入する郊外・都市近郊のSCが相次いでいる。コロナ下でテレワークが広がり、自宅近くで仕事ができる場所を求める郊外・都市近郊の居住者が増えているためだ。SCに買い物以外の機能も求められるなかで...
キャンプブームが続いている。アルペンは今春、キャンプ主体のアウトドア新業態を2店舗設け、初めてテントでPBも立ち上げる。キャンプ用品ブランドも、SCへの出店を強める。ファッション小売りは積極的にキャンプ用品売り場...
ベイクルーズグループは今春、商品の生産・販売サイクルを見直す。無駄に作らず、プロパー販売で売り切ることで、利益が上がる仕組み作りに着手する。杉村茂代表取締役CEO(最高経営責任者)はコロナ下の1年を経て、「残った...
東日本大震災から10年。被害が甚大で、依然として人口の減少など復興の課題が残る。多くの人の目につく傷跡は消えつつあり、風化への懸念も強い。そうした中で、被災地域の商業を担う大型施設には新たな役割が促されている。(...
22年4月入学向けのランドセル商戦が始まった。4、5月の大型連休に第1のヤマが来る販売動向が定着しており、各社とも3月のうちから次の新商品を打ち出している。コロナ下の新たな生活様式が広がる中で、商品でも売り方でも...
コロナ下の働きやすい職場作りに力を注ぐ企業が増えている。新型コロナウイルス感染拡大から1年が経過、在宅勤務やウェブ商談など試行錯誤しながら、新しい制度設計を進めてきた。課題が残る部分もあるものの、成果を上げており...
ウェアラブル関連の新たな製品やサービスが続々と登場している。素材メーカーを中心に、需要に対応した技術開発やマーケティングが実り、実売段階に達した事例も目立つ。用途が多様化する一方で、個々の製品・サービスは使用目的...