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繊維育英会 衣服の資源循環プロジェクトがスタート 全ての衣服を糸とボードに再生

2022/04/07

 一般社団法人繊維育英会は4月から、地球環境問題に取り組む資源循環プロジェクト「ウィゾール」をスタートした。着古した衣服の素材を制限なく回収した後、2通りのリサイクルを行うのが特徴だ。一つが糸への再生で、もう一つが...

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東洋羽毛工業が羽毛再生事業を開始 高品質なリサイクル羽毛「Link Down」を販売

2022/04/06

 羽毛製品メーカーの東洋羽毛工業(神奈川県、永岩謙一社長)は今春、羽毛再生事業を本格的に開始する。独自の精製工程で再生した高品質なリサイクル羽毛を、「Link Down」(リンクダウン)のブランドで販売する。 東洋...



北陸産地 活況も利益面では厳しさ 原燃料高騰が直撃

2022/04/05

 化合繊テキスタイル中心の北陸産地は、受注が好調で生産スペースは埋まっている。ただ、原燃料の高騰に加え、人件費高、電力価格の上昇などの大幅なコストアップに人手不足もあり、「仕事はあってももうけが出ない」「設備に余裕...



23年春夏テキスタイル 自然由来の豊かな質感 表面変化でより印象的に

2022/04/04

 23年春夏に向け、華やかなテキスタイルが本格的に戻ってきた。外出需要の回復やオケージョンシーンの復活をにらみ、表面変化や色柄で装いを楽しむマインドを後押しする。ただし、長い自粛生活で着心地もケアも楽な服が定着し、...



子供服のジェンダーレス提案 従来ニーズ+高い社会的関心

2022/04/01

 子供服企業で、ジェンダーレスな商品提案が増えている。異性の兄弟・姉妹でもお揃いやお下がりを着せたいという従来からの要望に加え、ジェンダー問題への社会的関心の高まりもあり、受け入れられやすい土壌が整ってきた。(金谷...



《売り場観測》百貨店キャリア3月 客数上向き、売り上げアップ

2022/03/31

 3月の百貨店キャリア売り場は、まん延防止等重点措置が21日に全面解除となり、売り上げが2ケタの伸びとなった。コロナ禍前の水準には届かなかったが、客数が上向いたことで春物が動いた。結婚式やパーティーなどのオケージョ...



化粧品専門店「フルーツギャザリング」、ライフスタイル提案などで伸ばす

2022/03/30

 エフ・ジー・ジェイ(東京)が運営するセミセルフ型化粧品専門店「フルーツギャザリング」が売り上げを伸ばしている。ボディー・ヘアケア、フレグランスといったメイク関連以外の商品や〝ジェンダーレス商品〟の強化とともに、S...



伊勢丹浦和店が地元密着を徹底 小学校など地域コミュニティーと連携

2022/03/29

 伊勢丹浦和店は21年の開業40周年を経て、地域密着の店作りをさらに徹底する。コロナ下での顧客の購買動向やニーズの変化に対応した品揃え、接客サービス、環境を整える。顧客とつながるイベントの開催や地域に欠落している商...



オンワードデジタルラボの「クラハグ」が京都でリアル展示・販売会を開催

2022/03/28

 オンワードデジタルラボが手掛ける生産者支援プロジェクト「クラハグ」は、3回目となるリアルの展示・販売会を3月19~27日、京都・河原町の複合施設グッドネイチャーステーションで開催した。【関連記事】オンワードデジタ...



ゾゾネクストが計測ビジネスで海外へ ウェブ3.0の活用も視野

2022/03/25

 ゾゾグループで研究開発などを手掛けるゾゾネクストは3月、アメリカ・オースティンで開かれたテクノロジーとカルチャーの祭典「SXSW2022」に出展した。バーチャルヒューマン生成によるフィッティング体験や各種計測テク...