売り場観測・百貨店自主編集12月 コートがやっと動く
2020/12/28
12月の百貨店自主編集売り場は、コートがようやく売れ出した。11月は例年に比べて暖かい日が多く、人気ブランド定番の高単価のダウンコートなどは動いていたが、苦戦していた。12月に入り、2週目ごろから急激に気温が下が...
2020/12/28
12月の百貨店自主編集売り場は、コートがようやく売れ出した。11月は例年に比べて暖かい日が多く、人気ブランド定番の高単価のダウンコートなどは動いていたが、苦戦していた。12月に入り、2週目ごろから急激に気温が下が...
「ニーズは想定より速く拡大している」。生物由来の構造たんぱく質素材「ブリュード・プロテイン」(BP)を開発したバイオベンチャーのスパイバー(山形県鶴岡市)。期待が高まるなか、関山和秀取締役兼代表執行役は「人の価値...
有力ファッション小売店は新型コロナ第3波の影響で客数や顧客の来店頻度が再び減っており、不安定な商況が続く。一方、「消費意欲は前向き」「人気ブランドの問い合わせ件数はさほど変わらない」「客数だけで比較すると減少して...
ファッションのブランドや小売店でユーチューブの配信を強化する動きが目立ってきた。新型コロナウイルスの感染拡大以降、新たにチャンネルを開設したり、既存のチャンネルをリニューアルする企業が増えている。今春以降、ユーチ...
インスタグラムのリール(最大30秒のショートムービー)機能への注目が高まっている。ファッション企業の自社ECや店舗への送客や、新規客との接点拡大にもつなげられるからだ。大手アパレルから新興ブランドまで、積極活用が...
埼玉・上尾駅(上尾市)周辺が変化している。12月4日にイオンモール上尾がオープンし、既存の他の商業施設は、すみ分けに向け、それぞれ強みを生かした運営がこれまで以上に求められている。【関連記事】中期の拡大戦略を維持...
日本を代表する技術を途絶えさせていはいけない――紡績・ニットメーカーの佐藤繊維(山形県寒河江市)は、今春倒産したトーションレース・ブレードメーカーのカツミ産業(大阪府堺市)の事業を引き継ぎ、新会社クマムレースをス...
レディスアパレル商戦は防寒アウターが本格化しないうちにプレセールに入り、最終盤を迎えた。各社とも生産はかなり抑えてきたものの、消化はそれほど進まず、先行きが読みにくい。春物も不透明だ。カジュアル化の流れで、重衣料...
大手百貨店はEC事業を拡大する。20年度売上高は三越伊勢丹が前年比6割増の310億円、高島屋が同様の270億円の当初予想を上回る伸びを見込んでおり、早期に500億円体制に乗せる。 コロナ禍で、歳暮などギフト需要の...
百貨店でのファッションジュエリークリスマス商戦の中間商況は、客数減、客単価増の傾向が鮮明となっている。良いもの志向で客単価は上昇傾向だが、特に大都市圏のターミナル型店舗で新型コロナウイルスへの感染が懸念され客足が...