三陽商会の商品開発委員会 「大したことないね」。タコツボ脱した物作り会社
2023/01/24
23年2月期決算で7期ぶりの営業黒字化を見込む三陽商会。三井物産出身でゴールドウインから転じた、社長の大江伸治さんがタクトを振った再生プランが実を結んだ。ブランドの実力に合わせた売り上げ水準とそれに見合うコスト設...
2023/01/24
23年2月期決算で7期ぶりの営業黒字化を見込む三陽商会。三井物産出身でゴールドウインから転じた、社長の大江伸治さんがタクトを振った再生プランが実を結んだ。ブランドの実力に合わせた売り上げ水準とそれに見合うコスト設...
三越伊勢丹のメディア芸術。名刺に「部」とも記されていない〝特殊部隊〟だ。このチームは、アニメ・ゲームなどサブカルチャーと老舗百貨店という、一見するとつながりが薄い二つを結び付けている。コロナ下で、その存在感が増し...
クリスマスにジュエリーを男性が女性に贈るサプライズ――そんなシーンの象徴的なブランドだった「4℃」(エフ・ディ・シィ・プロダクツ)が今、変化の途上にある。「12月どうこうというマーケットを追いかけるより、本当にや...
東京・中目黒。駒沢通り沿いのビルの1階では職人が手作業でTシャツにプリントし、2階にはミシンの音が鳴り響く。22年12月に立ち上がったばかりの工場は、ブランド「ミーン」などを運営するPMC(東京、丹羽俊介社長)が...
グラウンドフロア(東京)の代表でデザイナーの久保嘉男さんは「ヨシオクボ」の20周年を機に国内外で15年間行ってきたランウェーショーをやめる。「世の中が大きく変わっているのに同じフォーマットで続けていてもいいのか」...
リアルの成長は限界 22年12月15日、TSIホールディングスでDX(デジタルトランスフォーメーション)を担当する上席執行役員の今泉純さんは、協働先のアリババクラウド及びJPゲームスの幹部と記者会見し、メタバース(...
≫≫(4)はこちらから評論家でなく実行を ――個人が変わる条件とは。 藤原 他人を変えるのは難しいですね。自分はデジタルで会社を変える役割なので、自分が動かないといけない。例えば、在庫を見える化したいという課題が現...
≫≫(3)はこちらからそれぞれがプロ ――商品に「売れる仕組み」を反映する抵抗感は。 藤原 あると思いますよ。例えば、ユーチューバーのかんだまさんと協業する「マルゥ・ユナイテッドアローズ」というレーベルがあります。...
≫≫(2)はこちらから コロナ禍を経て、市場変化のスピードは劇的に増した。その変化に追いついていくためには、組織も個人も同じやり方を続けてはいられない。それぞれの組織で旧弊にあらがい、変化にフィットさせる方法を模索...
コロナ下での入国制限が緩和され、都心や全国の観光地は多くの外国人観光客でにぎわいだした。長い長いトンネルを抜け、企業活動や人びとの生活にようやく光が差し始めたかと思われるが、そこに以前と同じ景色はない。誰もが想像...