フランス発のスニーカー「ヴェジャ」が、循環型経済や環境配慮に向き合うプロジェクトを一段と発展させている。主力市場の欧米では、修理事業も大きな柱となってきた。ヴェジャフェアトレードの共同創業者の一人で、来日したフランソワ・ギラン・モリィヨン氏に現状を聞いた。
(須田渉美)
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04年に創業し、05年に売れたのはわずか5000足でしたが、徐々に増えていって、累計の販売足数は1400万足近くになりました。今年の販売足数は、昨年とほぼ変わらないと見ています。欧米市場は安定してきた印象ですが、アジア市場、特に日本、韓国、中国で成長しており、さらに伸び代はあると感じています。そのため、今年の12月、もしくは来年1月には、アジア事務所を設立する方向で動いています。
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