トリエ京王調布 A館3階の改装完了、大型店を導入

2025/04/08 17:00 更新会員限定


「ジーユー」などを導入した

 京王線・調布駅の商業施設、トリエ京王調布(東京都調布市、運営は京王SCクリエイション)は3月28日、A館3階の改装を完了した。客層を広げる大型店を入れ、集客力を高めて売り上げをさらに伸ばすことを目指す。

(田村光龍)

 同施設は17年の開業。地下1階~地上5階のA館と家電量販店の入るB館、映画館のC館などで延べ床面積は4万1600平方メートル。地域に上質な暮らしを提供する館として受け入れられ19年度(20年3月期)に売上高159億円に達していた。以降はコロナ禍の影響を受けてきたが、23年度には回復、169億円と過去最高となった。マンション開発が進んで増える人口を、A館4階に「ケユカ」などを導入する地域の要望に応えたテナントの入れ替えで捉えているもので、24年度も増収になる見通し。

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