東急モールズデベロップメントが横浜市営地下鉄センター南駅前で運営する港北東急ショッピングセンター(横浜市都筑区)は4月25日の開業25周年を記念した販促企画を軸に、地域連携施策を一段と強める。25周年記念企画は足元商圏客に「来館して毎回、楽しんでもらえるような施策」(尾方敦事業本部沿線運営グループ沿線運営部港北東急ショッピングセンター支配人兼PM推進グループPM運営部シニアマネジャー)を年間を通して実施する。
(有井学)
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東急カードのポイントアップ施策を通常とは別に行うほか、客参加型を中心に地域と連携した企画を強化する。5月3日には近隣の子供とその親が「自分たちの街」をイメージした木の工作物作りのワークショップ、5月7日には都筑区と地元消防署と連携した防災イベントを実施し「好評」だった。ワークショップで作られた工作物は館内共用部に展示した。防災イベントは近隣で共働き家庭が増えていることを踏まえ、「子供が留守番をしている際に何をすべきか」をテーマにした。今後、コロナ禍の影響で休止していた七夕イベントを4年ぶりに再開するほか、近隣の他SCや商店街などとの連携企画を予定する。
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