東急モールズデベロップメントが組織再編で成果 沿線5施設で連携進む

2023/06/14 06:26 更新会員限定


 東急モールズデベロップメント(TMD)は昨年4月に東急スクエア4施設(青葉台、五反田、武蔵小杉、みなとみらい)と港北東急ショッピングセンターを所管する沿線運営グループを新設、施設間の連携施策などに取り組み、「一定の成果」(石川哲也執行役員事業本部調査役兼沿線運営グループグループ長)を上げている。

(有井学)

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 同グループは昨年4月の組織再編で、従来の1施設ごとの横並びの体制を、エリアや立地・業態特性ごとのグループに分類する体制に変更した中で、新設した。組織再編ではこれまで本社と各施設でそれぞれ行っていたテナントリーシング業務を本社が一元管理する体制に変更し、各施設はテナントとの連携や地域共生施策などを軸に施設運営により注力できるようにした。

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